こんにちは、食べ痩せダイエット専門家の松田です。

 

今回は、『最速で12kg痩せた!体脂肪だけを落とす最強の食べもの5選』について解説します。

 

今回はこれさえ食べれば体脂肪が劇的に落ちる!

 

その証拠に60代でも体重-10kg以上、体脂肪率-10%を達成し、ミセスコンテストに出場したり、憧れのほっそり華奢体型に大変身した私の受講生様が実際に摂っている食べ物だからです。

 

 

ぜひこの記事を読んで真似して見てください。

 

 

=====【動画を見る】=======

最速で12kg痩せた!体脂肪だけを落とす最強の食べもの5選

https://youtu.be/ZrosJygB_3s

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本編に入る前に質問です。

 

あなたは「ダイエットに良さそう!」と、とにかく低カロリーなものや「低糖質」と書いてある物を選んで食べてみたけど、 全く効果が感じられなかったという経験ありませんか?

 

痩せる食べ物を雑誌やネットで調べて、ヘルシーそうなものばかり選んで食べている、という方も多いと思いますが、 実は逆効果になっていることがあります。

 

実際、過去の私も、とりあえず糖質を止めてみたり、サラダだけを食べたり、飲み物もカロリーゼロ飲料を選ぶなど、ダイエットに良さそうなことをしていましたが、体脂肪は全く落ちませんでした。

 

 

あなたもこのまま、なんとなく痩せられそうと思って、低カロリーや低糖質なものを食べ続けていても、気になる脂肪を落とすことはできません。

 

 

それどころか、年々体重や体脂肪が増えていって、それだけにとどまらず健康にも悪影響が出始め、悩みはより深くなってく…という、最悪な状況に陥ってしまいます。

 

しかし、実は体脂肪を落とす食べ物には、ちゃんとポイントがあります。

 

このポイントを押さえておけば、体脂肪-10%も夢ではないのです。

 

なぜ断言できるのかというと、 私自身この体脂肪を落とす食べ物をとり続けて1年で体重-12kg、体脂肪率-10%を達成していますし、 これからご紹介する私の受講生様も同じように成果を上げています。

 

 

3ヶ月で体重-7.1kg、体脂肪率-4.6%を達成し、日課のスイーツを自然にすんなり手放せるようになった40代の大林さん

 

 

3ヶ月で体重-9.1kg、体脂肪率-3.1%を達成し、洋服が3LからMサイズになり体のシルエットが変化した50代香取さん

 

 

3ヶ月で体重−8㎏、体脂肪率−8%を達成し、娘たちと洋服を共有できるようになった50代古川さん

 

 

みんな、今日紹介する食べ物を積極的に取ることで、 体重も体脂肪もスッキリ落ちて見た目も別人級に激変させることに成功しています。

 

他にも、以下のような嬉しい変化をした方もいらっしゃいます。

 

 ・コンビニスイーツに終止符を打てた

・薬を飲まずに高血圧を改善し、同居していた妹も6㎏以上体重が減った

・便秘が改善してむくみにくくなりお肌が乾燥しにくくなった

 

 

他にもたくさんの受講生様が全く同じ方法で、体重だけではなく、体脂肪を落としてダイエットに成功しています。

 

 

「気になるお腹や二の腕の脂肪をスッキリ落としたい」「サイズを気にせず、ウエストインしたりスリムなパンツをはきこなしたい」と、本気でダイエットから卒業して二度とリバウンドしたくない方は、ぜひこの記事を最後まで読んでいってください。

 

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それでは具体的に、体脂肪を落とす食べ物を話していく前に、あなたに一つ質問をします。

 

あなたはダイエットをする時、 どんな視点で食べ物を選んでいますか?

 

もしかして、「なんとなくダイエットに良さそうだから」と選んでいたり、カロリーばかりを気にして、低糖質なダイエット食品を選んでいませんか?

 

実はこれは、残念な選択です。

 

確かに体重は落ちるかもしれませんが、 この食事では体脂肪は落とせないのです。

 

 

あなたが本当に落としたいのは体重ではなく、脂肪ですよね。

 

だとすれば、カロリーだけを気にして低糖質な物ばかりを食べているのは、危険な選択と言えます。

 

私は今まで3500名以上のダイエットに悩む女性と向き合ってきましたが、 ほとんどの方が「ダイエットのためにカロリーや糖質を気にしているけど、体脂肪が落ちない」という悩みを抱えていました。

 

 

では、なぜそうなってしまうのかというと、ズバリ、 お菓子や甘いものなどの「間食」がやめられなくなるからです。

 

あなたは普段の食事で糖質を抑えて、カロリーも気にしているからといって、お菓子を食べることが癖になってはいませんか?

 

そもそも、体脂肪を落とすためには、摂取カロリーが消費カロリーを下回るアンダーカロリーの状態を作ることが絶対条件になります。

 

アンダーカロリーの状態が作れていなければ、 どんなにダイエットを頑張ったところで、残念ながら体脂肪は1gも落ちないんです。

 

お腹の脂肪をつまむ女性

 

普段の食事でカロリーや糖質を減らしていても、お菓子をやめられなければ、当然摂取カロリーが上がってしまいます。

 

そして、消費カロリーと同じくらいになってしまえば、結果的にアンダーカロリーの状態ではなくなってしまいます。

 

こうなると、あなたがいくらカロリーや糖質を減らしたところで、体脂肪が落ちることはありません。

 

さらにお菓子を止められずに毎日食べ続けていると、 いつの間にか摂取カロリーが消費カロリーを上回る「オーバーカロリー」の状態が続き、痩せるどころか、むしろ体脂肪がどんどん増えていってしまいます。

 

では、なぜカロリーや糖質を減らすと、お菓子や甘いものなどの間食がやめられなくなるのでしょうか?

 

 

多くの方は、お菓子を食べてしまうのは「我慢できない自分の意志が弱いからだ」と思っていますが、 実はそうではないのです。

 

例えば、カロリーが低い物ばかりを食べていると、摂取カロリーが極端に下がってしまいます。

 

すると、脳がエネルギー不足を感じ取って「もっと食べろ!」と食欲を促す強力な命令を出します。

 

 

食欲は私たちの「脳」が決定しているので、意志の力では到底逆らえないということです。

 

また普段私たちが口にしている糖質は依存性が高いとまで言われています。

 

だからエネルギー不足の時についつい糖質を食べてしまうと、あなたがいくら「ダイエットをするぞ!」と心に決めていても、必ず間食をしてしまいます。

 

 

「じゃあ糖質を制限すればいいだけの話じゃないの?」こう思う方もいるかもしれません。

 

ですが、ダイエットにおいて糖質制限は全く意味がありません。

 

 

極端に糖質を制限してしまうと、当然糖質だけが減ってしまい栄養バランスが極端に悪くなってしまいます。

 

糖質というのは、脳や体を動かすエネルギー源で、人が生きていく上で必要不可欠な栄養素ですから、糖質が入ってこないとなるとエネルギー不足になり、糖質欲求が異常に高まってしまいます。

 

つまりカロリーや糖質を抑えようと意識し過ぎて栄養のバランスが崩れ、エネルギー不足になることによって、意志とは関係なく無性に間食したくなるというわけです。

 

例えば、よくありがちな行動はこれです。

 

朝は忙しいからコーヒーだけとか、スムージーだけにしてしまう方、もしくは完全に朝食を抜いてしまう方です。

 

湯気が立つマグカップ

 

当てはまる方もいるのではないでしょうか?

 

こう言った方は完全にエネルギー不足になってしまい、仕事のパフォーマンスが下がるだけでなく、代謝が下がり、脂肪が付きやすい体になります

 

人が生きていくためには最低限、基礎代謝分のカロリーは必要なんです。

 

 

基礎代謝量は、だいたい平均すると1200kcal。

 

コーヒーやスムージーだけとなると、さすがに脳もエネルギー不足を感じます

 

そしてコーヒーからはエネルギー減になる栄養素はほとんど摂れませんし、 スムージーから取れる3大栄養素もほんの少しの糖質だけです。

 

こうなると、当然昼食の前には空腹感に襲われ、夜にかけて食欲が乱れていき、 抑えられないほど間食したくなります。

 

その結果、ダイエットの絶対条件となるアンダーカロリーを作れなくなり、 カロリーや糖質を抑えた食事にしているのに、体脂肪が全く落ちない、ということが起こります。

 

 

例えば、お菓子を食べることなく1日250kcalのアンダーカロリーを継続して作り続けたAさんがいるとします。

 

Aさんは、1日あたり体脂肪を約35g減らせる計算になるので、 1週間で体脂肪が約250g落ちることになります。

 

これが1ヶ月続くと体脂肪は約1kg、3ヶ月続ければ体脂肪を約3㎏も落とすことができます。

 

体脂肪3㎏は大きいので、見た目にもはっきり変化が表れ、今までの洋服を着た時に、明らかにゆるくなったと実感できます。

 

一方、カロリーや糖質を抑えすぎて食欲が乱れたせいで、1週間でお菓子や甘いものを食べすぎてしまった日が2日間あったBさんは、1週間で100gしか体脂肪が落とせなかったということになります。

 

体重計に乗る女性の足元

 

この食生活を1ヶ月間続けても、体脂肪は約400gしか落とせず、3㎏落とすのには、約7ヶ月半もかかってしまいます。

 

これではいくら真面目にダイエットを続けていても、 見た目の変化が実感できず、続けていくのさえ嫌になってしまいます。

 

このように、仮に普段から糖質やカロリーを気にして、サラダだけにしたり、ゼロカロリーと記載された商品を選んでいたとしても、逆にこの選択が裏目に出てしまい、お菓子や甘いものに手が伸びて、結果としてアンダーカロリーを作れず体脂肪が全然減っていかないという状況に陥ります。

 

そうならないためにはどんな物を選べばいいのか?というと、普段の食事で不足しがちな栄養素を含む食べ物です。

 

ひとつ目はタンパク質、2つ目は食物繊維、3つめはビタミン・ミネラル、4つ目は良質な脂質、そして最後はダイエット効果のある飲み物。

 

定食スタイルの食事をする女性

 

この5つを摂ることで、食欲を抑えながらアンダーカロリーを作り、体脂肪を落としていくことができます。

 

まず、なぜひとつ目がタンパク質なのかと言うと、最も食欲に関わりが深い栄養素だからです。

 

タンパク質は筋肉をはじめ、臓器、神経、細胞、ホルモンなどの原料になっているため、生命を維持するために重要な栄養素です。

 

このタンパク質が不足してしまうと、脳は栄養不足と判断して「もっと食べろ!」と食欲を促す強力な命令を出します。

 

バウムクーヘンにかじりつく女性

 

そのため、お菓子や甘いものへの欲求を抑えながらダイエットを進めていくためには、タンパク質が必要不可欠になるんです。

 

私の公式ラインにも「お菓子が辞められません」という相談をたくさん受けます。

 

その方の食事を見せてもらうと9割以上がタンパク質を適正量摂取していませんでした。

 

話を戻すと、タンパク質は3大栄養素の中で最も代謝を高めやすいという特徴もあります。

 

 

どういうことかと言うと、実は人の体というのは食事でカロリーを摂りながら、「食べる」という行為によってカロリーを消費する、ということも同時にしているんです。

 

食べながらカロリー消費してるの?と驚いた方も多いはず!

 

これは『食事誘発性熱産生』という代謝によるもので、食事をした後、安静にしていても代謝量が増えることを指します。

 

なぜこのようなことが起きるのか?

 

食後は体の中で食べた物が消化・分解・吸収されますが、その時に食事から摂ったカロリーの一部が体熱となって消費されるため、食後は安静にしていても代謝量がアップしているんです。

 

 

あなたも、食後に体がポカポカするのを感じたことがあると思いますが、それはこの作用によるものだったんです。

 

厚生労働省の調査によると、たんぱく質のみを摂取したときは摂取エネルギーの約30%、糖質のみの場合は約6%、脂質のみの場合は約4%と、たんぱく質を食べた時に最も消費カロリーが多いと言うこともわかっています。

 

つまり、100kcalのタンパク質を食べると、そのうち30kcalは食べるだけで消費されているということです。

 

体重計とメジャー

 

じゃあなぜタンパク質の消費カロリーが最も多いのか?

 

これはタンパク質が複雑な構造をしていて、他の栄養素よりも消化・吸収により手間がかかるからなんです。

 

普段の食事は各栄養素が混ざった状態のため、平均して10%程度が食事誘発性熱産生として消費されていると言われていますが、同じカロリーの食事でもタンパク質が少ないと、この食事誘発性熱産生も低くなってしまいます。

 

ですので、食べるだけで代謝が高まるこの仕組みを無駄なく活用するためにも、毎回の食事で忘れずにしっかりとたんぱく質を取り入れるようにしましょう。

 

では何からタンパク質は多めに取れるのか?何がおすすめなのか?知りたい方も多いはず。

 

たんぱく質は肉・魚介類・卵・乳製品・大豆製品に多く含まれていますが、中でもおすすめなのがサバ缶です。

 

 

サバは100gあたりのタンパク質量が20.6gと豊富に含まれていて、炭水化物も0.3gで糖質も低い食材です。

 

ただ、脂質は16.8gと高めで一見太りそうな気がしますが、サバの脂質には「EPA」や「DHA」などのオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていて、この脂質が代謝を高め、さらには食欲をコントロールしてくれる作用も持っているんです。

 

オメガ3脂肪酸のひとつであるEPAは、腸の細胞に刺激を与えて『GLP-1』というホルモンの分泌を促します。

 

この『GLP-1』は元々は糖尿病の治療薬で、最近では『医療ダイエット』としても活用されているホルモンです。

 

別名「痩せホルモン」と呼ばれていて、血糖値の急上昇を抑えたり、食欲を抑制する作用があります。

 

ウエストにメジャーを巻く女性

 

「血糖値と食欲がどう関係しているの?」と疑問に思うかもしれませんが、実は深い関わりがあるんです。

 

というのも血糖値が急上昇すると、血糖値を下げる『インスリン』というホルモンが大量に分泌されることで血糖値が急降下しますが、血糖値が下がりすぎると脳が危険を感じ、「また血糖値を上げなければ!」と急いで指令を出すため、無性に何か食べたくなってしまい食欲をコントロールするのが難しくなってしまいます。

 

 

 

しかも、血糖値が急上昇してインスリンを大量に分泌させてしまう食事を続けていると、脂肪が蓄積されやすくなったり、糖尿病をはじめとする生活習慣病を引き起こすリスクもあります。

 

ですので、血糖値を上げ過ぎない食事を摂ることと同時に、サバのように血糖値の急上昇を抑えてくれるような食材を上手に取り入れることが、ダイエットを有利に進めていくポイントになります。

 

さらに、サバはたんぱく質やオメガ3脂肪酸だけでなく、脂質をエネルギーに変えてくれる『ビタミンB2』も豊富に含んでいる点からも、サバの脂質は太りにくく、むしろとるべき脂質と言えます。

 

 

そして、なぜ缶詰をオススメするのかと言うと、オメガ 3 脂肪酸は、油の中でも特に酸化に弱く、時間が経つと酸化が進んでいってしまいますが、サバ缶は比較的酸化が少ないと言われているからです。

 

サバの水煮缶というのは、生のままサバを缶詰に入れて調理・密閉しているため、ほとんど空気に触れずに鮮度が保たれているんです。

 

もう一つ、缶詰をおススメする理由は、ダイエットは何よりも継続することが大事だからです。

 

たとえ一日だけ、アンダーカロリーが作れたとしても、続けられなければダイエット効果は得られません。

 

あなたも経験あるんじゃないでしょうか?

 

せっかく1週間頑張ったのに、今日くらいは大盛りの炭水化物を食べたいなと思ってダイエットが続かない、そもそも作るのがめんどくさいと言う経験。

 

 

毎日料理を考えるのってすっごく大変ですよね。

 

私もそう思っていた時期があります。

 

そんなときに出会ったのがサバ缶!

 

缶詰はあらかじめ加熱処理がされているので、火を使って調理する必要が無く、包丁やまな板すら使わずに、開けたらすぐ食べられるので、ずぼらさんでも気負わずに続けることができます。

 

さらに長期保存できるので、こまめに買い物に行けなくてもまとめて買っておけば、いつでも使えて忙しい人にこそ活用してほしい食材です。

 

 

ただ、サバ缶も味噌味や蒲焼味など、色々な種類がありますが、味の付いたものは甘味料や添加物が含まれていることが多いので、選ぶならシンプルな原材料の水煮缶がおススメですよ。

 

また、サバ缶が苦手な方は、 例えばサラダチキンなど脂質が少ない鶏むね肉を使ったメニューもオススメです。

 

サラダチキン

 

次に、体脂肪を落とす食べ物の2つ目、食物繊維についてですが、実は、食物繊維にも食欲をコントロールする働きがあります。

 

どういうことかと言うと、食物繊維が腸内で発酵して「短鎖脂肪酸」という物質が作られるのですが、これが脳に満腹信号をたくさん送ってくれます。

 

満腹信号がたくさん送られると、食欲がコントロールしやすくなり、食べ過ぎや無駄な間食を防ぐことができるので、摂取カロリーを自然と抑えられて無理なくアンダーカロリーが作れるようになるというわけです。

 

さらに「短鎖脂肪酸」は、脂肪の蓄積を抑えたり脂質やブドウ糖の代謝を促進するといった働きも担っているため、結果として肥満を防ぐ効果があることが、最近の研究からわかってきています。

 

にもかかわらず、現代の日本人はほとんどがこの食物繊維が不足しています。

 

 

こんなに嬉しい効果があり、ダイエットを強力にサポートしてくれる食物繊維が摂れていないなんて、本当にもったいないですよね。

 

「私は毎日サラダを食べているから大丈夫」と思った方もいるかもしれませんが、実はそうとも限らないんです。

 

食物繊維は一日の推奨されている摂取量が18gですが、これを野菜だけで摂ろうとすると、結構大変で、例えばレタスで食物繊維を18g摂るには約6玉も食べる必要があります。

 

 

これはどう考えても現実的ではないですよね。

 

ですから意外かもしれませんが、食物繊維は野菜だけから摂ろうとすると、不足してしまいがちなんです。

 

そこでおすすめなのが、主食となる糖質でも食物繊維が多く含まれるものを選んで取り入れることです。

 

例えばオートミールは、1食分の30gのうち、食物繊維が2.8gも含まれていて、一食分の白米の食物繊維量と比べると、その量は約6倍もあります。

 

ひと言で食物繊維と言ってますが、食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があって、 それぞれ異なる働きをしています。

 

 

『不溶性食物繊維』は、腸内のゴミを絡め取ってしっかりデトックスしてくれる効果や、腸の動きを良くする効果があり、

 

『水溶性食物繊維』は便を柔らかくする効果や、腸の善玉菌のエサとなり腸内環境そのものを良くする効果があります。

 

この2種類の食物繊維は、一方だけが極端に少ないなど、どちらかに偏ってしまうと、逆に腸内環境を悪化させてしまい、便秘になったり便が緩くなったりしてしまいます。

 

そしてオートミールは、この2つの食物繊維をバランス良く含んでいるので、腸内環境を整え食欲をコントロールしながらダイエットするには最適なんです。

 

 

しかもオートミールは、白米や小麦のように精製せずに「オーツ麦」の外皮を残して加工されているため、食物繊維だけでなくビタミンやミネラル、たんぱく質も豊富なんです。

 

このようにして、主食からも食物繊維を積極的にとることで、食べ過ぎや無駄な間食を防いで、アンダーカロリーを作りやすくなるので、体脂肪も落としやすくなります。

 

ちなみに、オートミールは糖質量も低く、1食の目安量である30gのオートミールに含まれる糖質量は約18gで、お茶碗1杯分のご飯の糖質量は約50gです。

 

このことからもオートミールがいかにダイエット向きの食材であるかがわかると思います。

 

 

また、オートミールが苦手な方は白米を玄米に変えたり、大麦やもち麦など食物繊維が豊富な雑穀を白米に混ぜて食べるのもオススメです。

 

次に3つ目の体脂肪を落とす食べ物はビタミン・ミネラルですが、「ビタミンやミネラルが体脂肪を落とすのにどう関係しているの?」と不思議に思った方もいるかもしれませんね。

 

実は、摂った栄養素を代謝するためには、ビタミン・ミネラルの力が必要不可欠なんです。

 

例えば脂質は、細胞膜やホルモンを構成している成分で、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体温を保ったり内臓の保護をする役割を担っていますが、 ビタミン・ミネラルの力を借りないとその役割を果たすことができません。

 

すると、使われなかった脂質はそのまま体脂肪になってしまいます。

 

お腹の肉をつまむ女性

 

また、糖質も脳や体を動かすエネルギー源になりますが、 ビタミン・ミネラルが不足していると、糖質が代謝できずにエネルギーとして使うことができません。

 

こうなると、本来の役割を果たせなかった糖質も、脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。

 

しかも糖質がうまく使われないと、私たちの脳は糖質を摂ったにも関わらず、エネルギーが入ってきていないと勘違いして、「もっと糖質を摂れ!」と強力な命令を出します。

 

すると糖質の塊である「お菓子」などの甘いものがやめられない、という状況に陥ってしまうんです。

 

つまり、ビタミン・ミネラルが不足していると、摂った栄養がうまく使われず、体脂肪として蓄積してしまい、さらに食欲の乱れにもつながってしまいます。

 

そこでおすすめなのが、緑黄色野菜を使ったサラダやお味噌汁を献立の中に取り入れる、ということです。

 

 

野菜の種類はたくさんありますが、「緑黄色野菜」とは、可食部100g中にカロテンを600マイクログラム(μg)以上含む野菜の総称で、具体的には、ほうれん草・小松菜・青ネギ・人参・かぼちゃ・ケール・トマト・ピーマンなどがあります。

 

「緑黄色野菜」というと、一般的には緑色や黄色・赤色などの「色の濃い野菜」というイメージが強いようですが、実はこのような明確な基準があるんです。

 

ただし、トマト・ピーマンなどは、実際は100g中のカロテン含有量が600マイクログラム未満ですが、食べる量や頻度が多いため緑黄色野菜と定められています。

 

緑黄色野菜には、β-カロテンだけではなくビタミン類やミネラル・食物繊維などがたくさん含まれている他、「抗酸化作用」という体内の活性酸素を減らす働きがあり、体の酸化を予防することで、代謝の低下や老化を防いでくれます。

 

ちなみに野菜の摂取目標量は一日350gとされていて、そのうち120gを緑黄色野菜から摂るのが理想的とされています。

 

 

ところが、厚生労働省の「栄養調査報告」によると、日本人の緑黄色野菜の平均摂取量は約80gで、理想量の3分の2しか摂れていないことになります。

 

ですので、代謝を高めるためにも例えば普段のお味噌汁やサラダに、意識して緑黄色野菜を取り入れることで、自然とビタミン・ミネラルの摂取量を増やすことができます。

 

より手軽に摂るなら、冷凍野菜を活用すれば下処理も不要なのでハードルも下がると思います。

 

ちなみに冷凍の野菜は、旬の栄養価が高い時期にたくさん収穫されたものを使用していたり、日本は特に冷凍の技術が高いので、生の野菜に比べてもそこまで栄養は損なわれていないと言われていますよ。

 

では次に4つ目の「体脂肪を落とす食べ物」ですが、これは「良質な脂質」です。

 

 

脂質は3大栄養素のひとつで、たんぱく質・糖質と共に、「カロリー源」つまり「エネルギー源」となります。

 

同じカロリー源とはいえ、カロリー量はそれぞれ異なり、1gのカロリー量が、糖質とタンパク質は4kcalなのに対し脂質は9kcalと、同じ量をとったとしても脂質の方がカロリーが高くなります。

 

そのため、揚げ物や炒め物などの油を多く使う料理を頻繁に食べていると、アンダーカロリーを作りづらくなります。

 

 

アンダーカロリーの状態を安定して作るためには、カロリー源の中でも特に脂質を抑えることで、無理なくカロリーの摂取量を抑えることができ、ダイエットも進みやすくなります。

 

ただ、糖質制限と同じく、極端な脂質のカットは不調を起こすリスクがあります。

 

なぜなら、脂質は細胞膜やホルモンを構成する成分なので、脂質をカットしすぎると『細胞の質』が落ちて代謝も低下してしまいますし、メンタルの不調や生理不順を引き起こす危険性があります。

 

また脂溶性ビタミンの吸収を助ける役割もあるので、脂質が不足するとせっかく摂ったビタミンもうまく吸収されなくなってしまいます。

 

以上のことから、脂質も過度に制限するのではなく、量や質を意識してとることが大事です。

 

では具体的に、どんな脂質を摂ればよいかというと、先程もお伝えしたようにサバやいわし・さんまなど、新鮮な青魚に多く含まれている『DHAやEPA』といった『オメガ3脂肪酸』です。

 

 

オメガ3脂肪酸には、中性脂肪を減らす作用や、血管をしなやかにして血流を良くする作用があり、代謝を高めてダイエットを進めやすくしてくれる効果があります。

 

魚が苦手という方は、同じくオメガ3脂肪酸のアマニ油やえごま油がおススメです。

 

ただ、熱に弱いので必ず生で摂りましょう。

 

アマニ油やえごま油は比較的クセの無い脂質なので、どんな食事とも合わせやすく、例えばサラダやヨーグルトや納豆などに、食べる直前に回しかけると、簡単に摂ることができます。

 

しかし!いくら良い油とは言え、脂質は3大栄養素の中でも一番高カロリーなので、 良かれと思って積極的にとっていると、無意識のうちにカロリーオーバーになってしまいます。

 

しかも、脂質というのは消化に負担がかかるので、とりすぎると下痢や便秘・腹痛などの『消化不良』を引き起こす危険があるため、質の良いオイルであっても、やはり摂りすぎはNGです。

 

 

目安の量としては、生のオイルの場合、1日につきティースプーン1・2杯程度とれていればOKですよ。

 

そして最後5つ目は、体脂肪を落とすのに効果的な飲み物をご紹介します。

 

ダイエット中は飲み物も意識して、「ゼロカロリー飲料」や「糖質ゼロ」と表示されている物を選んでいる方もいるかもしれませんが、じつはそのような「ゼロカロリー飲料」はダイエットが進むどころか、かえって太りやすくなってしまうものも多いんです!!

 

『ゼロ』と書いてあると、本当に糖質が入っていないように思えますが、実は、糖質が入っていても 食品100gあたり、飲み物は100mlあたりのカロリーが5kcal未満の場合、「カロリーゼロ」「ノンカロリー」と表記することができるんです。

 

確かに通常の商品に比べて糖質をおさえることができますが、なぜか「カロリーゼロ」と書かれているのに甘いと感じるものが有りますよね。

 

なぜ、カロリーゼロなのに甘いのか?その理由は、人工甘味料が使われているからです。

 

私も万年ダイエッターだった時は、ダイエットのためにこういった商品を積極的に取り入れていましたが、全く痩せられないうえに体の調子が悪くなってしまったことがあります。

 

 

というのも、人工甘味料は腸内環境を乱す作用もあるので、便秘や免疫力の低下・肌荒れなどにつながるリスクがあるんです。

 

さらに人工甘味料は砂糖の数百倍から数万倍の甘さがあると言われていますが全く血糖値をあげないのが特徴で、これは一見ダイエットに効果的に聞こえますが、積み重なっていくと血糖値のコントロールをしてくれるインスリンの効きが悪くなったり、さらに甘いものを求める味覚になると言われています。

 

急に甘いものが食べたいと思ってしまう方は、人工甘味料の取りすぎが原因なことが多いです。

 

じゃあ、ダイエット中はどんな飲み物が良いのか?と言うと、オススメはりんご酢です。

 

 

酢で有名なミツカンさんの研究によると、毎日お酢を継続してとることで、内臓脂肪・体重・腹囲・BMIが減ることがわかったそうです。

 

これは、お酢に含まれている『酢酸』という成分によるもので、酢酸には、脂肪を合成する酵素を作りにくくしたり、脂肪燃焼にかかわる分子を作りやすくする作用、 さらには血糖値の急上昇をゆるやかにしてくれる効果があるんです。

 

また、リンゴ酢に豊富な『クエン酸』には、代謝を高める効果や、腸の動きを良くしてデトックス力を高める効果まであります。

 

これらのことから、リンゴ酢はダイエット中に最適な痩せドリンクと言えますね。

 

さて、ここまでご紹介してきたように、

 

 

・サバ缶や鶏むね肉でタンパク質を

・オートミールや雑穀米で食物繊維を含んだ糖質を、

・そしてオメガ3のオイルで良質な脂質をとり、

・緑黄色野菜を使った味噌汁やサラダでビタミン・ミネラルと食物繊維を補い、

・最後にダイエット中の飲み物としてりんご酢を取り入れることで、

食欲の乱れを抑えながら継続してアンダーカロリーを作り続けることができるようになります。

 

つまり体重だけではなく、 体脂肪を落とすことができるようになるということですね。

 

体重計に乗る女性の足元

 

そしてここで最後に、今回の記事で一番重要な事をお伝えします。

 

それは「本当に落とすべきなのは、体重ではなく体脂肪」だということです。

 

こちらの写真を見てください。

 

二人の女性はどちらも同じ体重ですが、 見た目の印象が全然違いますよね?

 

これは体脂肪率が違うからです。

 

 

そもそも、あなたはなぜダイエットをしているのでしょうか?

 

それは、ただ単に体重を落とすためではなく「見た目が良くなりたい」「好きな服を着たい」と思っているからですよね。

 

ということは、この写真からも分かるように、落とすべきは体重ではなく体脂肪だということを肝に命じておく必要があるんです。

 

分かりきったことを言っているように感じるかもしれませんが、今はいくらでもネットやSNSからタダでダイエット情報を集めることができます。

 

 

「これだけを食べれば痩せる」とか、「この運動なら1週間で激やせできる」などの、うわべだけの情報ばかりをどんなに集めても、体脂肪を落とせる日が来ることは無いんです。

 

確かに、閲覧数や再生回数が多かったり「いいね」がたくさんついてると、「正しい情報なのかな?」と勘違いしてしまうのも、ある意味仕方のない事ですが、体のメカニズムや栄養素の働きなど、本質を理解して、それに見合った行動をしない限り、体脂肪が落ちることはありません。

 

今回の記事は、ちょっと難しくて理解するのに少し苦労したかもしれませんが、それは私が健康や美容、そしてメンタル面を置き去りにして、体重しか落とせないようなうわべだけの情報ではなく、 あなたが本当に落としたいと思っている体脂肪をしっかりと落とせるようになる情報を伝えたいからです。

 

 

もちろん内容が専門的になって、難しくなると見てくれる人も減ってしまいますが、私にとっては再生回数とかはどうでも良くて、目指しているのはそこではなく「どうしたら この動画を見てくれている人の悩みが解決できるのか」「どうすればあなたが本来の自分に自信を持つことができるようになるのか」ということだけを考えて発信しています。

 

だからここまで、この長い記事を読んでくださったあなたには、 体重ではなく体脂肪を落とせるようになるためのダイエットの本質となる知識を手に入れて欲しいんです。

 

確かに最初は聞きなれない言葉が出てきたり、理解しにくいと感じてしまうかもしれませんが、ダイエットに限らずどんなことでも、始めは分からないことだらけで戸惑い、理解するまでは苦労を伴うことがあります。

 

でもそうやって苦労しながらも、一つ一つ理解して自分の知識として腑に落ちたことしか、人は行動に移せません。

 

そして行動に移せたら、ダイエットを卒業する時はすぐそこまで来ています。

 

これから私もダイエットの本質を、どんどん分かりやすく配信していきますので、 ぜひ一緒にひとつずつ前に進んでいきましょう。

 

そして、今回の記事を読んで、すぐにでも実践したいと決意される方もいると思いますが、現在20万人以上が登録している私の公式LINEでは実際にどのくらいの食事量をとったらいいのか、具体的にどんな食事を組み立てればいいのか、もっと詳しく知りたい!という方に向けて、20代から70代の女性で効果を検証済みの、食べ痩せ完全ガイドブック19235文字、

 

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ということで今回は、体脂肪だけを落とす最強の食べ物5選として

①たんぱく質の摂れるサバ缶や鶏むね肉

②食物繊維を含む糖質にオートミールや雑穀米

③オメガ3脂肪酸の摂れる脂質として青魚やえごま油・アマニ油

④ビタミン・ミネラルと食物繊維を補う緑黄色野菜

⑤体脂肪を落とす飲み物としてりんご酢

をご紹介しました。

 

全てを一度にやろうとしなくても大丈夫です。

 

1つずつ着実に取り組んでいければ、頑固な体脂肪をすっきり落とし、過去最高の見た目のあなたを手に入れることができるようになります。

 

それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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