こんばんは!食事からビューティー!
ベルラスダイエット!松田リエです。
今日の動画では『【完全版】脂肪が落ちない/痩せない女性の最悪な7つの共通点【今すぐやめて】』というテーマでお伝えします。
みなさんは、
・ダイエットを頑張っているつもりなのに脂肪が落ちない... ・そんなに食べているつもりはないのになぜか太っていく... ・自分は太りやすい体質だから仕方ないのかな...
なんてお悩み、ありませんか?
実は!頑張っても脂肪が落ちない女性には決定的な『共通点』があります!
過去痩せられなかった頃の私も、まさにこの共通点に当てはまっていました(汗)
しかし!『正しい知識と簡単に実践できる方法』を知ったことで、無理なく体脂肪率を-10%落とすことができ、別人のような体型になることができたんです♪
反対に、その正しい知識と簡単に実践できる方法を知らないままだと、筋肉量は減り脂肪のみ増えて、昔と同じ体重なのに見た目はどんどんたるんでいく…という最悪な状況に陥ってしまうかもしれません(汗)
でも大丈夫!今回の動画を参考にしていただければ、
・脂肪が落ち始めるまでの期間 ・栄養学と体のメカニズムに沿った脂肪を落とす方法 ・リバウンドしない脂肪の落とし方 ・脂肪を落とすための実際の食事メニュー ・運動では脂肪が落ちない理由 ・お菓子やお酒との付き合い方 ・モチベーションを維持する方法
など、脂肪を落とすために必要な知識や簡単な工夫が、全て分かります!
そのため、今回の動画は『脂肪を落とす方法の完全版』と言っても良いくらい、見逃し厳禁の内容になっていますよ♪
実際、今回ご紹介する内容を実践して、たった3ヶ月で体重マイナス10kg達成し、脂肪が落ちてお腹がぺたんこになり、悪玉コレステロール値まで改善した50代の女性や、
夜勤がある不規則なお仕事でも、3ヶ月で-7kgのダイエットに成功し、手持ちのジーンズがブカブカになった40代の女性、
たった3ヶ月で-7.6kgを達成し、トップスインのファッションを楽しめるようになった65歳の女性など、年齢や生活状況など関係なく成果が出ています。
では、みなさんがなぜこれほど大きな成果が出せたのかと言うと・・・それは、『努力の方向性』を修正できたからです!!
つまり、過去の私やこの動画を観てくださっている方が、頑張っているのに脂肪を落とすことができない理由は、努力が足りなかったからではなく、努力の方向性が間違っていたから。
実際、今回の動画でお伝えする内容は、私自身が体重-12kg・体脂肪率-10%痩せ、10年以上・アラフォーになっても・二度の出産を経てもその体型をキープできていることに加え、
看護師・保健師・ダイエット講師としてこれまでダイエットをサポートしてきた3300名以上の受講生様も、同じように結果が出ている方法!
そんな経験の中で、『これだけ押さえておけば大丈夫!」というポイントをギュギュッと凝縮した内容になっています♪
逆に今回の内容を1つでも見落としてしまうと、5年10年とずっとゴールのないダイエット迷路にはまってしまう可能性大!
ですので、ぜひこの動画で学んで、『簡単で正しいダイエット』に軌道修正していってくださいね!
この動画1本で、簡単に脂肪を落とす方法が全て分かります!と言っても良いくらい、有料級の内容になっていますよ♪
=====【動画を見る】=======
【完全版】脂肪が落ちない/痩せない女性の最悪な10個の共通点【今すぐやめて】
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ー目次ー
- 1 【脂肪が落ちない女性の共通点10選】
- 1.1 脂肪が落ちない女性の共通点1、数字の減り方について理解していない
- 1.2 脂肪が落ちない女性の共通点2、脂肪が落ちるメカニズムを知らない
- 1.3 脂肪が落ちない女性の共通点3、食事量を減らしすぎている
- 1.4 脂肪が落ちない女性の共通点4、運動で脂肪を落とそうとしている
- 1.5 脂肪が落ちない女性の共通点5、脂肪燃焼効果のある食べもの・飲み物で脂肪を落とそうとしている
- 1.6 脂肪が落ちない女性の共通点6、朝食を適当に済ませている
- 1.7 脂肪が落ちない女性の共通点7、生活習慣は意識していない
- 1.8 脂肪が落ちない女性の共通点8、便秘とむくみがある
- 1.9 脂肪が落ちない女性の共通点9、意思の力に頼りすぎている
- 1.10 脂肪が落ちない女性の共通点10、栄養をとっていない
【脂肪が落ちない女性の共通点10選】
脂肪が落ちない女性の共通点1、数字の減り方について理解していない
そもそもですが、みなさんは脂肪が落ちるペースがどのくらいか知っていますか?
このペースを知らないために、焦って間違ったダイエット法に手を出してしまったり、すぐにダイエットをあきらめてしまう方が本当に多い!
実は!脂肪というのは、どれだけ頑張ったとしても、落ちるペースの『限度』があるんですよね。
例えば、スタート地点の体型を体重60kg・体脂肪率35%とし、ここから体重52kg・体脂肪率を25%程度までにかかる期間を考えていきます。
というのも、多くの日本人女性は、この体脂肪率25%以下の体型を『理想的・スリム』と感じる場合が多いんですよね。
そのためには、現在21kgある体脂肪を→13kgにする必要があります。
つまり、ここまで体脂肪率を落とすためには、脂肪を8kg落とす必要があるんですね。
ただ、人間が落とせる体脂肪の量は、1日で100g程度が限界だと言われています。
このことを考慮し、1日で落とせる脂肪は50g程度が平均的な目安だとすると、先ほどお伝えしたケースだと、理想的な体型になるまでに最短でも6ヶ月程度かかることが分かります。
私も体重を-12kg・体脂肪率-10%を落とすのに、約1年かかりました。
しかし!じっくり脂肪だけを落とすことができたので、その後10年間1度もリバウンドをしていません♪
にも関わらず、多くの方は、自分の思ったペースで体重や体脂肪率が落ちないと、「もうダイエットなんて嫌!」「やっぱり自分は痩せない体質なんだ!」と、あきらめたり・自暴自棄になってしまうケースがとても多いんですよね。。
これは、過去の私もよくやっていた『食べないダイエット』の影響だと思います。
食べなければすぐに体重は落ちますからね。
しかし、この時落ちた体重の中身というのは、必ずしも『脂肪』というわけではなく、体に必要な『筋肉や骨』も落ちてしまっている場合が多い!
これでは、たとえすぐに体重が落ちたとしても、思ったような見た目にはなっていなかったり、筋肉が落ちてさらに太りやすく痩せにくい体質になってしまう危険大!
しかも、体重や体脂肪率というのは、短期的な数値だけを見ると、実際のダイエットの成果とは関係なく変動する場合がほとんど。
例えば、先ほどお伝えしたように脂肪が50g落ちていたとしても、むくみや便秘があると1日で500gとか1kgとかは簡単に体重が増加します。
これだと、脂肪はちゃんと減っていたとしても、「太った!」と思ってしまいますよね(汗)
加えて、家庭の体組成計で測定できる『体脂肪率』というのは、かなり不確かな数値なんです。
なぜなら、体内や皮膚の水分量などで容易に変動するから。
なので、測定する時間や測定する機械が変わるだけで、数値が大幅に変わるのはよくあること。
しかし!実際には、1日で脂肪がそんなに増えたり減ったりすることはありません。
先ほどお伝えしたように、脂肪は1日で50g程度、限界でも100g落とすことが限度ですし、たとえ食べ過ぎたとしても脂肪はすぐには身につかないものなのです。
その理由は、食べ過ぎたものは一旦筋肉や肝臓・血液中などにストックされるから。
そして、血液中にストックされた『中性脂肪』がエネルギーとして消費されない状態が1〜2週間程度続くと、はじめて『体脂肪』へと変化していくんです。
なので、体重や体脂肪率というのは、1〜2週間程度の平均値を、あくまでもダイエットの成果を測る『目安の1つ』として取り入れることがおすすめ!
実際、数値はあまり変化していなくても、見た目はしっかりスリムになっている!という方もたくさんいらっしゃいます。
そのため、体重や体脂肪率だけにとらわれて一喜一憂してしまうのは、本当にもったいないこと(涙)
とはいえ、「どうしても数字に一喜一憂してしまう…」という方も多いと思います。過去の私もそうでした。
増えた体重にショックを受け過ぎて、便秘薬を乱用したり、自暴自棄になって暴食してしまったことが何度もあります。
これでは『痩せやすい健康な体』からは遠のいてしまうため、本末転倒ですよね・・・。
ですので、体重や体脂肪率で一喜一憂し過ぎてしまう人は、思い切って測定をやめる!というのも良いと思います。
代わりとして、体型の変化を写真に撮って比較していく、体の部位を測定して比較していくというのもおすすめの工夫ですよ!
私たちが本当に得たいものは『減った体重』ではなく『脂肪が落ちたスリムな見た目』ですからね♪
このように、体重ではなく脂肪を落として理想の体型になるためには、まず最初に『数字の減り方』を理解しておくことが大事ですよ!
また、急激に脂肪を落としてしまうことは『リバウンド』へつながるリスクも高くなります。
なぜなら、急激な変化に体が危険を感じて、かえって代謝を落として脂肪をため込もうと働いてしまうリスクがあるからです。
加えて、ハードな食事制限などの無理なダイエットは、反動で暴食につながる可能性も高いですよね。
この点からも、脂肪というのはゆっくりじわじわ落としていくことが大事なんですよ♪
具体的には、1ヶ月で落とす体重は、体重の5%以内にとどめることが理想だと言われています。
例えば、50kgの人であれば1ヶ月で2.5kg以内ですね。
これまで3300名以上の方をサポートしてきた経験から言うと、しっかり・無理なく・健康的に脂肪だけを落とすためには、1ヶ月で1〜2kg程度減らすことが理想的!という印象です。
特に、すでに標準値内の体重の方は、落とす脂肪の量が少ない状態なので、1ヶ月で1kg痩せられたら大成功!と覚えておいてくださいね♪
ただ、「1ヶ月頑張ってもたった1kgの脂肪しか落とせないの…」と残念に思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし!脂肪1kgというのは見た目ではこのくらいの大きさがあります!
そのため仮に1ヶ月で1kgの脂肪が落ちただけでも、見た目は大きく変化するんですよ♪
先ほどもお伝えしたように、私たちが本当に得たいものは『減った体重』ではなく『脂肪が落ちたスリムな見た目』なので、数字だけにとらわれないようにしていきましょう!
脂肪が落ちない女性の共通点2、脂肪が落ちるメカニズムを知らない
先ほどの『数字の減り方』に加えて、そもそも『脂肪が落ちるメカニズム』を知らない方も、本当に多いんですよね。
過去ダイエッターだった頃の私も、看護師として体のことを勉強していたにも関わらず、恥ずかしながら脂肪が落ちるメカニズムはよく理解していませんでした。
「運動すれば脂肪が落ちるんでしょ!」「食べなければ痩せるよね?」という知識しかなかったんです。
実際、私のダイエット講座に相談にこられる方の中には、私と同じ看護師の方もとても多いですし、その他にも、栄養士さん・スポーツインストラクターさん・お医者さんや薬剤師さんなど、体や栄養に詳しいはずの方がたくさん相談にこられます。
そのくらい、『脂肪を落とすメカニズム』って実はあまり理解されていないことなんです。
なので、ダイエットに悩んでいる人がこれだけ多いんだと思います。
しかし、「脂肪を落としたい!」と思っているのに、その『落とし方』を知らないなんて、とても不思議なことだと思いませんか?
これではまるで、ゲームのルールを知らないままゲームに勝ちたい!と言っているのと同じ(汗)
これではとても勝ち目はありません。
なので、効率良く脂肪を落としていきたいのであれば、最初にその『メカニズム』をしっかり理解しておくことが大事!
まず、脂肪を落とすための大前提は『アンダーカロリー』を作ることです!
アンダーカロリーというのは、消費カロリーが摂取カロリーよりも多い状態のこと。
例えば、脂肪を1kg落とすためには、摂取カロリーと消費カロリーの差を『7200kcal』作る必要があります。
ですので、脂肪100g落とす場合なら、 7200kcalの1/10の720kcalのアンダーカロリーを作る必要がある!というわけ。
ただ、一般的な女性の消費カロリーが1800kcalくらいであることを考慮 すると、脂肪を100g落とすためには摂取カロリーを1080kcalにする必要があります。
つまり、1食あたり360kcalしかとれないことになるんですよね。
360kcalって、コンビニなどのチョコのお菓子を1箱食べたらもうオーバー。
ポテチだったら1/2袋しか食べられません。
食事で言うと、かけそば1杯とか・おにぎり2個とか。
毎食これだけの食事なんてさすがにずっとは続けられないですし、栄養バランスも悪くなってしまいますよね(汗)
このことからも、脂肪を1日で100gも落とすというのは、かなり非現実的ということが分かります。
そのため、先ほどもお伝えしたとおり、『1日に50gの脂肪を落とす』ことを目標として『アンダーカロリー』を作ることがおすすめ!
例えば、消費カロリーが1,800kcalの女性ならば、50gの脂肪を落とすためには摂取カロリーを1440kcalにする必要があります 。
今度は1食あたり480kcalということになりますが 、480kcalの食事ってかなり一般的な食事なんですよ。
例えば、私がこれまで出版してきた9冊の書籍でご紹介しているこういった食事は、400〜500kca程度のものが多いです。
毎食このくらいのしっかりしたボリュームの食事ができれば、無理やガマンってかなり少ないですよね♪
そして、こうしてアンダーカロリーを作ると→脳が脂肪分解命令を出し→アドレナリンなどのホルモンが分泌されます。
このアドレナリンは鍵のような形をしており、この鍵が脂肪細胞についている鍵穴と出会うことで、脂肪分解が進むことになるんですよ!
このように、楽に痩せてリバウンドないためには、『脂肪を無理なく落とすためのメカニズム』を最初に理解しておきましょう♪
脂肪が落ちない女性の共通点3、食事量を減らしすぎている
先ほどの話を聞いて、「でも手っ取り早く痩せたいから食べずに一気に脂肪を落としたい!」「難しいことは考えたくないからファスティングしたい!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
先ほどもお伝えしたように、食べなければ当然体重は落ちますし、ただただ食事量を減らす方が楽なように思えますよね。
しかし!やみくもに摂取カロリーを制限してしまうのは、かえって『ダイエットからの卒業』には遠回りになってしまう危険もあります。
なぜなら、先ほどもお伝えしたように、摂取カロリーを極端に制限してしまうと、脳が「飢餓状態になってしまった!危険!消費カロリーを抑えなくては!」と判断し、基礎代謝が低下するから。
いわゆる 『省エネモード』になってしまうんですね。
実際にケンブリッジにあるハワード財団の研究によると、1日405kcalのカロリー制限ダイエットを4日間続けた実験では、体重は3〜4kg減ったものの、その中身のほとんどは水分で、脂肪はごくわずかしか消費されなかったことが検証されています。
これは かなり極端な事例ですが、まさに食事量を減らしすぎたことで代謝が低下し、摂取カロリーと消費カロリーの差が作れなくなったことが原因として考えられます。
しかも、食事量・摂取カロリーを極端に減らしすぎると、消費カロリーが多い筋肉も削られやすくなります。
なので、先ほどもお伝えしたように、極端な食事制限では『脂肪が落ちやすい体・引き締まった見た目』からは遠ざかる可能性大!
つまり、見た目はかえってたるんでしまったり、太りやすく痩せにくく、代謝が悪い体質になってしまうんですね。
しかも、極端に食事量を減らすと、体に必要な栄養が足りていなくなることで、健康を害してしまうリスクも高まります。
これではますます代謝が低下してしまいますし、決して理想的な痩せ方とは言えませんよね。
また、たとえこれで体重が落ちたとしても、ずっとそんな制限ばかりの食事は続けることができないので、あっという間にリバウンドしやすい…
そして、リバウンドによって増えた体重の中身は脂肪だけ。なので、たとえ元の体重に戻っただけだとしても、筋肉が落ちている分、前以上にたるんだ体型になってしまう…
そのため、過度に食事量を減らすダイエットというのは、どんどんどんどん『ダイエットの卒業』から遠ざかっていくんです!
これは、『過度な糖質制限ダイエット』においても同じことが言えます。
なぜなら、糖質は生きる上でなくてはならない『3大栄養素』の1つだから!
糖質は、脳や筋肉を動かすための大事なエネルギー源ですからね。
とはいえ、糖質のとりすぎは脂肪を増やす原因になるというのは、紛れもない事実。
というのも、糖質をとりすぎると→血糖値が急上昇するため→血糖値を下げるために糖が脂肪として蓄えられるから。
そして、先ほどもお伝えしたように体に余った糖質がエネルギーとして使われない状態が1〜2週間ほど続くと、体脂肪として身についてしまいます…
逆に言うと、エネルギーとして消費しきれる量の糖質摂取であれば、太ることはありません。
むしろ体に必要なものです!
しかも、糖質制限によって落ちた体重の中身は、『水分だけ』とも言われています。
なぜなら、糖質というのは1gにつき3gの水分を抱え込むから。
なので、糖質制限をするとすぐ体重が落ちやすいんですが、その落ちた体重の中身はほとんど水!脂肪は落ちていない!という可能性も高いんです。
実際、アメリカ国立衛生研究所の研究によると6日間の糖質制限により体重は1.8kgも持ちましたが、脂肪はたったの200gしか減っていなかった…という研究結果が出ています。
特に、『お米やオートミール』のような良質な糖質まで極端に制限してしまうと、糖質カットによって水分摂取が少なくなるだけでなく、食物繊維不足によって『便秘』になりやすい!
加えて、糖質を制限している分、タンパク質や脂質など消化に負担をかけやすいものをとりすぎることも、糖質制限によって便秘になりやすい理由の1つ!
なので、糖質制限をするとかえってダイエットが進みにくくなったり、体に不調が出るケースも多いんです…
しかも、人は本能的に、すぐにエネルギーとなってくれる糖質を求めやすいものなんですよね。
そのため、糖質を制限しすぎると、かえって糖質欲求が高まって、暴食・リバウンドしやすくなります。
しかも、糖質を制限している期間が長いと、糖質の代謝力が落ちてしまうため、ダイエット以前よりも糖質で太りやすくなってしまう危険がある…
これらのことから、糖質制限ダイエットは体重としてはすぐに落ちやすい反面、不調が出たり・リバウンドしやすいダイエットだとも言われています。
このように、脂肪だけをしっかり落としていくためには、『体に必要なもの』を極端に減らすのではなく、『体に不要なもの』を無理のない範囲で少しずつ減らしていくことが、重要なポイントなんですよ♪
そのための工夫は、後ほどご紹介していきますね!
脂肪が落ちない女性の共通点4、運動で脂肪を落とそうとしている
「食事制限がダメなら、やっぱり運動をしないといけないのかな…」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かに、『脂肪燃焼のためには有酸素運動』というイメージがありますし、今現在頑張って実践している方もいるかと思います。
ただ、みなさんは、「頑張って有酸素運動をしても全然脂肪が落ちなかった…」という経験、ありませんか?
過去の私も、脂肪を落とすために必死にジムに通ったものの、ビクともしない体重・体脂肪率にショックを受けたことが何度もあります。
しかも、『運動した』という安心感から、それまで以上にお菓子に手が出たり・食べすぎてしまうことが多くなってしまったんですよね…
実際、運動だけで脂肪を落とすのはかなりハードルが高いことだと言われています。
なぜなら、運動で消費できるカロリーって想像以上に少ないんですよね。
例えば、1時間のウォーキングで消費出来るカロリー量は、150〜200kcal程度しかなく、これはご飯1杯分かそれより少ない量…
また、60kgの人が30分ジョギングをした時に消費できるカロリーは約239kcalで、これに対して食事からアプローチした場合、例えば食材を豚バラ肉200gから豚ヒレ肉200gに変更するだけでジョギングの約2倍の約500kcalも抑えることができます。
他にも鶏もも肉を使った料理でも、チキンカツや唐揚げのような揚げる調理から蒸す調理法を変更するだけで、2〜300kcalは簡単に抑えることができるんです!
しかも、忙しい現代人には、『毎日運動をする』ってかなりハードルが高いことですよね。
その反面、食事であれば毎日必ず行う行為なので、わざわざ時間を作る必要も、つらい思いをする必要もありません♪
加えて、過去の私のように、運動をするとその安心感から逆にいつもよりお菓子やこってりしたものを食べてしまう…というケースも多い。
実は!これは体のメカニズムから言うと当たり前の現象なんですよ。
なぜなら、食事で体に必要な栄養がとれていない状態で運動をすると→運動によってさらに栄養が消費されるので→体が『食欲』という形で栄養を求めるから。
しかも、この時求めやすいのは、すぐにエネルギーとなる糖質やカロリーが高いものなど、『太りやすいもの』!
しかし、先ほどお伝えしたように運動で消費できるカロリー量は想像以上に少ないので、こういった太りやすいものを食べてしまうと、プラスマイナス0どころか、摂取カロリーの方が消費カロリーを上回ってしまう可能性大!
なので、運動で痩せようとしても結果が出ないどころか、かえって太ってしまう人も結構多いんですよね。。
実際、私のダイエット講座には、フィットネス系のお仕事をされている方もよく相談にこられます。
このように、運動だけで痩せようとするのは本当に難しいことなんです。
また、『食事』という行為は、実は!運動と同じく代謝を高める行為でもあるんですよ♪
なぜなら、『食事誘導性熱産生』と言って、人は食事をすることで熱を生み出すから。
つまり、栄養のある食事をするだけで、勝手に『消費カロリー』を高めることができるんです!
加えて、先ほどもお伝えしたように人は栄養不足の状態だと食欲が高まってしまう…
逆に言えば、体が栄養で満たされている状態だと、自然と食欲は落ち着くものなんです。
そのため、食事を整えれば、運動よりも簡単に・食事制限よりもガマンなく・効率的に、アンダーカロリーを作ることができるんですね♪
ただ、それでも「本当に食事だけで脂肪を落とせるの?」と、まだ疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、クイーンズ大学の研究によると、食事メインでアンダーカロリーを作るダイエットと、週5日の有酸素運動を組み合わせたダイエットで、脂肪の減少率を比較したところ、食事メインのダイエットでも全く問題なく脂肪が落とせているということと、有酸素運動を組み合わせたダイエットと比較してもほぼ差はないことが、明らかになったそうです。
また、ワシントン大学の研究によると、有酸素運動のみのダイエットと食事を整えるダイエットで、1年後の体脂肪を比較したところ、食事を意識したダイエットの方が、脂肪が落ちるスピードが3倍以上早かったそうです。
これら2つの研究結果から、脂肪を落とすためには食事メインでアプローチすることは必須であり、激しい有酸素運動は必ずしも必要ではない!ということが分かりますよね。
ただ、健康維持や体型を整えるためには、やはり運動は大事なものです。
とはいえ、脂肪を落とすための第一優先は食事を整えること!
そして、整った食事が習慣化してから、無理のない範囲で・継続できる運動を・少しずつ行っていくことが、効率良く理想体型に近づくための順番ですよ♪
脂肪が落ちない女性の共通点5、脂肪燃焼効果のある食べもの・飲み物で脂肪を落とそうとしている
これまでの話を聞いて、食事で脂肪を落とすことが大事!というのは、理解していただいたと思うんですが、「それなら脂肪燃焼効果のある食べ物や飲み物を積極的にとったら良いのかな?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、こういったものを積極的に取り入れている方も多いと思います。
世の中には脂肪燃焼効果がある!と謳っている商品がたくさんありますからね。
過去の私も、こういった商品には片っ端から手を出していました。サプリにお茶にジュース…。
また、『カプサイシン』が含まれる唐辛子・『カフェイン』が含まれるコーヒー・『カルニチン』豊富な牛肉など、私たちが普段からよく取り入れる食品の中にも、脂肪燃焼効果がある!と言われているものはたくさんあります。
しかし!過去の私はこういったものをたくさんとっていても、『全く』と言って良いほど痩せませんでした(涙)
実際、「脂肪燃焼効果のある食べ物や飲み物をとっていても、脂肪が全然落ちなかった…」という経験がある方、多いのではないでしょうか?
私のダイエット講座の元にも、こういったものにたくさんお金を使ってきたけれど、「全然痩せませんでした…」と相談にこられる方がよくいらっしゃいます。
そして、食事を整えることで、こういった商品に頼らなくても、無駄なお金をかけなくても、楽に脂肪を落とすことができた方がたくさんいるんですよ♪
それもそのはず!先ほどもお伝えしたように、脂肪を落とすためには食事を整えることで『アンダーカロリー』を作ることが大原則だから。
なので、いくら脂肪燃焼効果のあるものをとっていたとしても、摂取カロリーが消費カロリーを大幅にオーバーしていたら、脂肪が落ちることはありません(涙)
ただ、こういった『脂肪燃焼効果のある食べ物や飲み物』には全く効果がない!というわけではないですよ。
つまり、こういったものはこれまでお伝えしてきたように『食事を整える』という土台があった上で、その『補助』として取り入れることがおすすめなんです♪
脂肪が落ちない女性の共通点6、朝食を適当に済ませている
これまでお伝えしてきたように、楽に・健康的に・リバウンドなく脂肪を落とすためには、『食事を整えること』が大事なんですが、その食事の中でも特に重要になってくるのが『朝食』!
実際、「ダイエット成功の鍵は朝食」と言われているくらいなんです。
にも関わらず、「忙しい朝は特に適当に食事を済ませてしまっている…」という方、多いのではないでしょうか?
実際、私のダイエット講座に相談にこられる方も、
・朝は食欲がないから食べない ・朝食を食べたいけど時間がないから食べられない ・朝はパンだけ・コーヒーだけ
という方、本当に多いです。
そして、その反動でお昼ご飯や夜ご飯を食べすぎてしまったり、お菓子に手が出てしまう方も本当に多い!
加えて、朝食をちゃんと食べていないと、お昼にこってりしたものや糖質中心の『太りやすいメニュー』を選びやすくなります。
実際、お昼はラーメン・カレー・パスタ・菓子パンなど、こってりしたメニューをつい選んでしまう方、多いのではないでしょうか?
なぜなら、人は空腹状態になると、カロリーや糖質が高い『エネルギー』となるものを欲するから。
しかも、空腹時間が長く続くと血糖値が急上昇しやすくなる!
そして、血糖値の急上昇は脂肪の蓄積につながる!
その上、血糖値が急上昇すると反動で血糖値が急降下してしまい、この時に人はまた糖質欲求や食欲が高まります。
なので、朝食をしっかり食べていないと、お昼はしっかり食べたはずなのに、またすぐに小腹が空いてお菓子に手が出てしまう人が多いんですよね…
ちなみに、こういった『血糖値の乱高下』というのは体や心にも負担となります。
なぜなら、血糖値が急激に下がると、イライラ・だるさ・眠気などの不調が出るから。
ランチを食べた後はこんな状態になる…という方、多いのではないでしょうか?
過去の私も、お昼ご飯の後はいつも眠かったです。。
そのため、ダイエットのためだけでなく1日元気に過ごすためにも、朝食はしっかりとることがおすすめ!
また、朝食を食べないと昼だけでなく夜に向かって食欲がアップしやすい!
つまり、食べたものをエネルギーとして消費しやすい朝は食べないのに、エネルギーとして消費しにくく太りやすい夜に、食べすぎてしまいやすいんです…
その上、夜にたくさん食べるから→朝は食欲がなく食べられず→また夜に食べすぎるという悪循環…
朝ごはんを食べないことでカロリーカットできている!と思っている方も多いんですが、このように、朝以外の食事で食べすぎてしまうリスクも高まるので、1日のトータルで見たらカロリーオーバーしている可能性大!
こんな状態では、当然ですがアンダーカロリーを作ることは難しくなってしまいます。
また、朝というのは1日の中でも特に体温が低い時間帯…
そのため、食事によってしっかり体温・代謝を高めてあげることが大事なんです!
先ほどもお伝えしたように、食事を食べることで『食事誘導性熱産生』という代謝が高まりますからね。
なので、私のダイエット講座の受講生様も、朝食を食べるようになって2食から3食に増え、それに伴って食べる量も増えたはずなのに、なぜかダイエットがスムーズに進むようになった!とおっしゃる方、本当に多いんですよ!
実際、朝食を食べる方が太りにくいというのは、立命館大学や名古屋大学の研究によっても明らかになっています。
加えて、脂肪を落とすために朝ごはんが重要な理由は、それだけではありません。
というのも、朝というのはある種の『飢餓状態』なんですよね。
特に、タンパク質というのは食べ貯めができません!
そのため、朝にちゃんとタンパク質をとっておかないと→筋肉が落ち→代謝も低下し→太りやすく痩せにくくなってしまう危険大!
なので、楽に痩せたいのであれば、まずは『タンパク質』だけでも良いから朝食をとるようにしてくださいね♪
しかも、タンパク質を食べることは、先ほどお伝えした『食事誘導性熱産生』という代謝を高める効果が特に高いんですよ!
例えば、タンパク質と同じエネルギー源である、糖質・脂質と比較してみると、タンパク質は食べたものの約30%をエネルギーとして消費するのに対し、糖質だと6%・脂質だとたった4%しか消費しません。
また、タンパク質は代謝だけでなく食欲を抑える効果も高い!
実際、オックスフォード大学の教授によって、「人は1日のタンパク質の必要量を満たすまで食事をとろうとする」という理論が提唱されているんです。
つまり、タンパク質をとると自然と食べ過ぎを防ぐことができる!というわけ♪
このように、朝にタンパク質をとるだけで勝手にダイエットが進みやすくなるんですよ!
ただ、具体的にはどんなものを食べれば良いの?と思った方、多いのではないでしょうか?
先ほどもお伝えしたように、朝って1日の中でも特に忙しい時間帯なので、しっかり食事を準備することは難しいですよね…
そこでおすすめな朝食が、『卵・乳製品・大豆製品』といったタンパク質をとること!
なぜなら、これら3つをとるとちょうど1食に必要なタンパク質量をとることができる上、忙しい朝でも楽に準備できるから♪
例えば、『卵』であれば時間がある時にゆで卵を作り置きしておけば、朝は調理いらずで食べられますし、最近はコンビニでもゆで卵が売っています。
また、卵かけご飯にすれば卵とご飯を一気にとることもできますよね!
そして、ヨーグルトやチーズなどの『乳製品』もコンビニで購入できますし、調理の必要もなし♪
卵とチーズを混ぜてスクランブルエッグにしてしまえば、卵と乳製品を一気にとることもできます!
加えて、先ほどお伝えした卵かけご飯に納豆も組み合わせれば、『大豆製品』までとることができますよね♪
他にも、大豆製品は『豆乳』であれば飲み物でサクッと補給することも可能!
反対に、『朝食の定番』である甘いシリアルや菓子パン・甘いカフェオレやフルーツジュースなどは、朝にとるのはおすすめできないもの…
なぜなら、これらは血糖値が急上昇しやすいものだから!
というのも、先ほどお伝えしたように朝というのはある種の『飢餓状態』。
なので、食べたものがダイレクトに吸収されやすく、血糖値が急上昇しやすい時間帯なんですね。
つまり、脂肪がつきやすい時間帯なんです。
そのため、朝は特に血糖値が急上昇しやすいものをとりすぎないこと・糖質をたくさんとりすぎないこともポイント!
とはいえ、1日のスタートである朝は、エネルギー源を確保するためにも『良質な糖質』は適量とることがおすすめです♪
具体的には、血糖値の急上昇を抑えて・デトックス力を高めてくれる『食物繊維』豊富な食材から糖質をとると良いですね!
例えば、雑穀ご飯や玄米・オートミール・生の果物などです。
このように、効率良く健康的に脂肪を落とすためには、朝は『食べない』のではなく『楽に・かしこく・おいしく食べる』ことが大事ですよ!
脂肪が落ちない女性の共通点7、生活習慣は意識していない
これまでお伝えしたきたように、ダイエットと言えば『運動・食事制限』というイメージが根深いと思うんですが、脂肪を健康的に落としていくためには、『食事を整えること』だけでなく、『生活習慣を整えていくこと』もとても重要なポイントです。
なぜなら、生活習慣を整えることで→自律神経が整ったり基礎代謝が高まることで→勝手に無理なく消費カロリーがアップするからです♪
ただ、「生活習慣が大事」というのはなんとなくは分かっていても、忙しい現代の日本人は、ついおろそかにしてしまう方、多いのではないでしょうか?
しかし!『痩せるための生活習慣』って意外と簡単に実践できるものばかりなんですよ♪
ということで!今から簡単なのに効果的な『生活習慣』を、厳選して3つご紹介していきますね♪
まず1つ目は、『朝日を浴びること』。
「え?そんなことで良いの!?!?」とビックリした方もいらっしゃるかと思います。
とはいえ、朝に日を浴びる習慣がない方って多いですよね?
最近は夜型生活の人も多いですしね。
しかし!これって簡単なのに意外と効果的な工夫なんです!
なぜなら、朝日を浴びると『セロトニン』という食欲やメンタルを安定させるホルモンが分泌されやすくなるから。
その上、体内時計がリセットされるので、『自律神経』も整いやすくなります。
そのため、朝日を浴びるだけで勝手に痩せやすい状態へと変化していくんですよ!
窓越しや曇りの時でも効果がありますし、朝日を浴びる時間は1日15分程度でも効果があると言われているので、ぜひ試してみてくださいね♪
続いて、脂肪を落とすために意識してほしい生活習慣の2つ目は、『水分をとること』です。
「痩せるためにはしっかり水分をとることが大事!」というのは、聞いたことがある方も多いと思うんですが、実は!意識できていない人が意外と多い!
1日にとる水分量の目安としては、体重(kg)×30ml、50kgの人であれば1500mlの水分をとる必要があると言われています。
なぜなら、水分が不足すると→代謝の低下・食欲の増進・便秘・むくみなど、ダイエットが進みにくくなるからです。
そして、水分をとることはできていても、『飲むもの』を間違えてしまっている方も多いんですよね。
というのも、水分摂取の基本は『水』がおすすめなんですが、カフェイン入りのお茶を水分としてとっている方、たくさんいるのではないでしょうか?
例えば、緑茶・烏龍茶・紅茶などですね。
もちろん、コーヒーも同じです。
しかし、カフェインは利尿作用があるので、こういった飲み物は水分摂取としてはおすすめではありません。
とはいえ、これらは『ポリフェノール』が豊富なので代謝の低下を予防する効果が期待できる上、カフェインには脂肪の分解を促す作用があります。
なので、水分摂取の基本はシンプルな水にして、こういった『カフェイン入りの飲み物』は1日に2杯程度を目安に、ダイエットの補助として取り入れることがおすすめですよ♪
そして、脂肪を落とすために意識してほしい生活習慣の3つ目は、『睡眠をとること』です。
水分よりもさらに意識できていない人が多いのが、『睡眠』!
忙しい現代人では仕方がないことなのかもしれません。。
しかし!睡眠というのは、想像以上にダイエットと密接なつながりがあるんです。
なぜなら、睡眠時間が不足すると、食欲を高めるホルモンが分泌されやすくなり、食欲を抑制させるホルモンが分泌されにくくなるから。
その上、睡眠不足だと味覚も乱れる!
そのため、お菓子やジャンクフードなどの『太りやすいもの』を欲しやすくなるんです。
しかも、睡眠不足の状態だと体は危機を感じる!
そのため、消費カロリーを減らして『省エネモード』に入ろうとするんですね。
実際、4時間しか寝ない日が5日続くと、安静時に消費されるカロリーの量が3%近く低下すると言われています。
そのため、7時間睡眠の人に比べ→6時間睡眠では23%→5時間睡眠では50%→4時間睡眠では73%も太りやすくなることも分かっているんです。
なので、楽に痩せたいのであれば7時間程度は寝ることがおすすめ!
とはいえ、仕事や家事・育児や介護の都合で、どうしても7時間寝ることが難しい…という方も多いと思います。
そんな方は、せめて『睡眠の質』が良くなるように工夫してみてください。
例えば、
・リラックス効果のアロマやハーブティーを活用する
・寝る直前にスマホやパソコンを触らない
・寝る1.2時間前にお風呂に入る
・夜は部屋の灯りを暗めにするなど。
できそうなことから試してみてくださいね♪
脂肪が落ちない女性の共通点8、便秘とむくみがある
先ほどお伝えした『痩せる生活習慣』にもつながるんですが、脂肪が落ちにくい人の共通点として意外と見落とされがちなのが、『便秘とむくみ』。
というのも、便秘がある人はそれがもはや当たり前になっていたり、常にむくみがある人は自分がむくんでいることに気づいていない人も多いんですよね。
実際、私のダイエット講座の受講生様でも、こういった方は本当に多いです。
しかし!スムーズに脂肪を落とすためには、便秘とむくみは解消しておくことが大事!
まず、便秘についてですが、便秘になるとお腹がぽっこりする・不快感がある・体重が増えるというのは、みなさんすでに理解しているかと思います。
しかし!便秘ってそれ以外にも、想像以上のデメリットがあるんですよ!
まず、腸内環境の悪化によって栄養の吸収が悪くなります。
すると、代謝が低下してダイエットが進みにくくなってしまう…
加えて、腸では『セロトニン』という食欲やメンタルを安定させるホルモンが作られています。
これは、先ほど「朝日を浴びることで分泌が促される!」とお伝えしたホルモンですね。
なんと!このセロトニンの90%は腸で作られているんです。
つまり、便秘で腸内環境が悪くなると、食欲が暴走しやすくなったり・ストレス食べしやすくなったりするんですね(涙)
それだけでなく、免疫力も低下し・肌も荒れやすくなる!
なぜなら、免疫細胞の70%は腸に存在し、デトックスの75%は排便が担っているから。
実際、過去便秘がちだった頃の私は、いつも肌が荒れていて・食欲やメンタルは乱れやすく・体調を崩しやすかった…
なので、ダイエットだけでなく心身の健康・美容のためにも、便秘は放置しないことが大事!
逆に言えば、便秘が解消すれば勝手に脂肪が燃えやすくなりますし、自然と元気に・キレイになれますよ♪
しかも、脂肪と違って便秘はすぐに落ちやすい上、見た目も即効ですっきり見えます!
これは『むくみ』についても同じ!
ただ、先ほどもお伝えしたように、常にむくみがある人は自分がむくんでいるということに気づいていない人が多いんですよね。
その上、むくみってよくイメージのある『塩分』だけが原因ではなく、あまり知られていないんですが、『糖質のとりすぎ』や『水分不足』なども原因の1つ!
そして、むくみがあると巡り力が低下するので→基礎代謝の低下につながり→脂肪が落ちにくくなってしまうんです。
このように、脂肪をスムーズに落としていくためには、便秘とむくみを解消することが大事なポイントなんですよ!
では、具体的にはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか?
それは、『デトックス力のある食品』をとること!
例えば、
・腸に良い善玉菌を含む→納豆・ヨーグルト・キムチやぬか漬けなどの『発酵食品』をとること。
・腸の善玉菌のエサとなる→海藻・オクラやモロヘイヤ・もち麦などの『水溶性食物繊維』豊富な食品をとること。
・腸の善玉菌を活性化させる→大豆製品・玉ねぎ・ニンニク・バナナなどに豊富な『オリゴ糖』をとること。
・余分な塩分や水分を排出してくれる→切り干し大根や大根・海藻・大豆製品に豊富な『カリウム』をとること。
・同じく、余分な塩分や水分を排出してくれる上、便を柔らかくする効果のある→海塩・海藻・硬水・大豆製品などに豊富な『マグネシウム』をとること。
もちろん、こうした『内側からのケア』だけでなく、お腹や足のマッサージなど、『外側からのケア』もオススメですよ!
脂肪が落ちない女性の共通点9、意思の力に頼りすぎている
これまでお伝えしてきたように、脂肪を落とすためには『アンダーカロリー』を作ることが大事です。
そのためにはやはり、『お菓子やお酒』などの嗜好品の量・回数を意識していく必要があります。
とはいえ、これらを「ガマン!ガマン!」と『意思の力』だけでなんとかしようとするのはかなり無謀なこと(汗)
なぜなら、お菓子やお酒というのは『マイルドドラッグ』と呼ばれるくらい『中毒性』が高いものだからです。
というのも、まず糖質たっぷりのお菓子というのは、食べると血糖値が急上昇するんですが、この時に人は『幸福感』を感じるものなんですよね。
確かに、甘いものを食べると「あ〜幸せ〜♪」って感じる方、多いですよね。
なので、あの幸福感を味わいたい!と脳が自然とお菓子を求めてしまうんです。
まさに『ドラッグ』ですよね。
実際、お菓子はドラッグと同程度の中毒性があるとも言われています。
そのため、甘いものをやめたくてもやめられないのは、当然のこと!と言えますね…
お腹が空いていなくても甘いものを欲してしまったり・毎日甘いものを食べないと気が済まない!という人が多いのは、このため。
しかも、血糖値が急上昇すると、反動で血糖値が急降下します。
これは、血糖値を下げるために『インスリン』というホルモンが大量に分泌されるから。
こうして血糖値が急降下すると→脳は危険を感じて→「また血糖値を上げなければ!」と判断します。
その結果、また砂糖や甘いものを求めやすくなるんです!
つまり、お菓子を求める『負のスパイラル』が起こってしまうんです。
しかも、この血糖値乱高下の過程で脂肪が蓄積されやすくなる…
その上、先ほどもお伝えしたように、血糖値が急降下した状態の時、人はだるさ・イライラ・眠気などの不調を感じやすい…
そのため、「疲れているから・ストレスがたまっているから、糖分を補給しなくては!」と勘違いしてしまっている人が多いんですよね。
実際、お菓子などの甘いものをとると、一時的にはこういった不調が改善しやすいですからね。
しかし!これは本当に一時的な改善であって、時間が経つとまた不調や甘いもの欲求が出てしまいます。
そして、お菓子ってコンビニやスーパーなどどこでも売られている…なので、すぐに手に入れることができますよね。
そのため、こんなにも中毒性が高く身近にあるものに『意志の力』だけで対抗しようとするなんて、かなり無謀なことなんですよね。
これは、お酒についても全く同じ(汗)
お酒は特に依存が強く出てしまう方も多いので、自分の意思の力だけでなんとかしようとするのはハードルが高い…
また、お酒を飲むとカロリーや糖質を多くとってしまうリスクだけでなく、脂肪燃焼は進みにくくなると言われています。
なぜなら、お酒を分解・代謝するために、たくさんの栄養が使われる上、『基礎代謝』で一番多い割合を占める『肝臓』に負担をかけてしまうから。
ですので、お菓子だけでなくお酒も、脂肪を落としていくためには頻度と量を意識していくことが重要なんです!
そのためにおすすめの工夫は、これらと『物理的な距離』をとること。
例えば、家にストックしておかない、家にお菓子やお酒を入れない、お菓子やお酒のコーナーに近づかない、お菓子やおつまみの良い香りがするところには寄らないなどなど。
視覚や嗅覚を刺激させないことが大事!
例えば、お菓子を自分で買って「食べちゃダメ!」と思っているなんて、自らガマンの戦いに挑みにいっているようなものですよね。
これまでお伝えしてきたように『食事を整える』ことで、体が満たされて、必要以上にお菓子やお酒を欲しなくなる方も多いんですが、まずはそのための環境を整えることが大事。
そして、「今後一切お菓子もお酒もとらない!」と『禁止』にするのではなく、『上手に付き合っていくこと』を意識するのがおすすめ♪
欲求を無理に抑え込みすぎると、どこかで反動が起こりやすいですからね。
ただ、お菓子やお酒の頻度が多いと、当然脂肪は落ちにくくなります。
なので、『頻度と量』を意識するために、先ほどお伝えした物理的な距離をとる対策がおすすめなんです。
また、お菓子やお酒の『代用』となるものを準備しておくことで、うっかり手が出ないようにすることも効果的ですよ!
例えば、お菓子の代わりに→果物・干し芋や焼き芋・素焼きナッツ・チーズ・食べる小魚などを食べる、お酒の代わりに→炭酸水を飲むなど。
0カロリーの炭酸水ならまだしも、お菓子の代わりとなるものは、結局カロリーや糖質をとってしまうことになるのでは?と思った方もいるかもしれません。
確かにそれはそうなんですが、先ほどご紹介したものはどれも栄養が豊富で添加物や質の悪い油など余計なものが含まれていません。
しかも、甘味料が入っていない上、食物繊維も豊富なので、血糖値の乱高下もしない!
なので、あえて取り入れることで食欲が安定し、食事の食べ過ぎを防ぐことができるんです!
その上、栄養の力によってデトックス力や代謝を上げることで、さらに脂肪を落としやすくなるようにサポートしてくれます♪
また、お酒については『低糖質でシンプルなお酒』を選ぶこともおすすめなポイントです!
例えば、ウイスキー(ハイボール)・焼酎・ジンなど。
反対に、甘いジュースのようなお酒や、糖質たっぷりのビールなどは、飲みすぎると当然糖質やカロリーのとりすぎとなる危険大!
そして、お酒を飲みすぎないように、『同量のお水』も一緒に飲むというのもおすすめの工夫!
また、お酒に酔ってしまうと気分が大きくなって食べすぎてしまうリスクも高まるので、酔う前に食べるものを全てオーダーしておく、食べるものを全て目の前に並べておくのも、効果的な工夫です。
この時、アルコール代謝で消費される『ビタミンやミネラル・タンパク質』などを補えるように、焼き鳥・冷奴・お刺身・サラダ・キムチなど、シンプルかつ栄養のあるメニューを選ぶのも良いですね♪
このように、お菓子もお酒も決して禁止するのではなく『うまく付き合っていく』ということが、ただ痩せるだけでなく、『リバウンドしない』ためにも大事なポイントですよ!
脂肪が落ちない女性の共通点10、栄養をとっていない
これまでお伝えしてきたように、脂肪を無理なく・健康的にキレイに・リバウンドなく落としていくためには、『食事を整えること』が最も重要なポイントです!!
なぜなら、人は食べたものでできているからです。
つまり、体に必要な栄養がとれていないと、食欲や甘いもの欲求がアップしてカロリーや糖質のとりすぎとなり、脂肪が身についてしまったり、基礎代謝が低下して脂肪がつきやすい体になってしまうんですね…
逆に言えば、栄養をちゃんととっていれば、無理な食事制限やハードな運動をしなくても、楽に脂肪を落とすことができちゃうんです!
にも関わらず、「ダイエットのために栄養のある食事を意識しないと!」というイメージを持っている方って、かなり少ないですよね(汗)
最近は少しずつ『食べて痩せる』という常識が広まってきていますが、先ほどもお伝えしたように、『ダイエット=食事制限・運動』と思っている人の方が、まだまだ多いように思います。
なので、間違った方法・間違った順番でダイエットしてしまって、「頑張っているつもりなのに脂肪が落ちない…」と苦しんでいる人がたくさんいるんです(涙)
特に、食事制限や運動って『やった感』が分かりやすい反面、「『食事改善』って具体的にどうすれば良いのかよく分からない…」となりやすいんですよね。
しかし!『食事改善によるダイエット』って想像以上にめちゃめちゃ簡単!
しかも、料理が苦手な人や忙しい人でも大丈夫!!
なぜなら、簡単に栄養を整えるためには、ある『方程式』に当てはめるだけで良いから!
それは・・・『定食の形』を意識すること!
例えば、
・肉や魚・卵・大豆製品など、タンパク質メインの→主菜 ・野菜サラダなどの→副菜 ・キノコや海藻・野菜などを入れた→汁物 ・煮物や漬物、和え物など小鉢の→副副菜 ・ご飯など糖質がメインの→主食
という感じですね♪
こうすると、糖質・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養バランスや、カロリーが簡単に整いやすいですよ!
つまり、これまでお伝えしてきたようなポイントが、簡単にクリアできるんです!
実際の食事例はこんな感じです↓
目安としては、
・タンパク質がメインの主菜は→手のひら分程度
・野菜メニューなどの副菜は→片手〜両手の平分程度
・キノコや海藻・野菜などを入れた汁物は→お椀1杯分程度
・煮物や漬物、和え物など副副菜は→小鉢にのる程度
・ご飯などの主食は→こぶし1つ分程度
と覚えてください!
ただ、野菜・海藻・キノコ類は、カロリーも糖質も低いので、多少多めにとっていただいても問題ありませんよ♪
こうして定食の形を意識すると、自然とカロリー・糖質量が適量になるだけでなく、体が栄養で満たされることで→細胞レベルで元気になり→基礎代謝がアップするので→勝手に痩せていく!という現象が起こるんです♪
実際、私のダイエット講座の受講生様も、「普通の食事をおいしく食べているだけなので、ダイエットしてる感覚がありませんでした♪」「本当に食べるだけで痩せていくので、まるで魔法のようでした♪」なんてお声をいただくことも多いんですよ!
これまで3300名以上サポートさせていただいてきたダイエット受講生様も、この『定食の形』にあてはめる工夫によって、カロリー計算なしでダイエットに成功していますよ♪
ただ、『定食の形』が簡単に栄養バランス・カロリーバランスが整えられるとはいえ、毎食揚げ物などを食べていては、当然カロリーのとりすぎとなる危険もありますし、質の悪い油を日常的に摂取してしまうことにより、かえって代謝を低下させるリスクもあります。
なので、定食の形を意識する上で、『味付け・調理法を意識すること』もポイントになってきます!
例えば、
・サーモンフライよりも→サーモンのお刺身
・デミグラスハンバーグよりも→塩コショウのステーキ
・菓子パンよりも→全粒粉パン
を意識するなど。
つまり、より『シンプル』な調理や味付けを意識することがおすすめなんです!
こうした定食の形なら、外食やコンビニでも意識することができますよね♪
コンビニなら、焼き魚や焼き鳥・サラダ・インスタントの味噌汁・おにぎりというように、簡単に定食の形で食事ができます!
このように、簡単に継続ができるから結果も出やすいですし、リバウンドもしにくいんです!
その上、ただ痩せただけでなくより健康になって、美容の悩みも改善した!という受講生様がたくさんいらっしゃいますし、私もその一人です♪
私は看護師・保健師・ダイエット講師として、この『簡単に実践できる正しい食事法』により、これまで3300名以上の方をダイエットからの卒業に導いてきました。
なので、ここまで真剣にブログを読んでいただいたあなたも、この『食べて痩せる食事法』を学ぶことで、3ヶ月後には『過去最高の自分』を手にいれてほしいと思います。
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