こんばんは!食事からビューティー!
ベルラスダイエット!松田リエです。
今回の動画では、【もやしに栄養はある?やり方を間違えると危険!“美味しく食べて痩せレシピ”】についてお伝えしていきます。
みなさんは、もやしと聞いてどんなことをイメージしますか?例えば
・安くて家計の味方、カサ増し食材! ・しゃきしゃきしていて食感がよい♪ ・水分が多くて栄養がなさそう...
などのイメージが多いかもしれません。
このように、まず!もやしってとにかく安いことが魅力ポイントですよね!
1袋20円~30円台、たまに10円台で売っているときもあります。
そのため、もやしはカサ増し食材としても重宝されていますよね。
「お肉と一緒にもやしを炒めて、カサ増ししてる〜」とか、「ラーメンのトッピングとして、もやしのしゃきしゃき感が好き~♪」などというお声もよく聞きます。
(→→→ 食べる”ほど”に痩せるベルラスダイエットを、無料セミナーで公開中)
でももやしって、カサ増し食材やトッピングだけでなく、ダイエットにも重宝する食材なんですよ♪
ということで、この動画を見ると、
・もやしの3つの嬉しい特徴
・もやしダイエットの注意点ともやしの取り入れ方
・もやしを美味しく食べて痩せる2つのレシピ
が、わかりますよ!
それでは今日のテーマ、いきましょう!
=====【動画を見る】=======
これがコスパ最強ダイエット食材!ダイエット講師が教える節約&激痩せできる方法教えます
===================
もやしの嬉しい特徴1、値段が安定している
もやしの歴史は実はとても古く、人類が初めて発芽させることに成功した植物とも言われているんです。
しかも、平安時代に書かれた書物には、薬用として栽培されていたことが記されていたんですね。
そして、江戸時代には天下の珍味と言われ、もやし作りの職人さんが将軍に献上したり、戦時中の重要な栄養源として農林省からお墨付きをもらうなど、重宝されていたそうです。
ちなみに、もやしは他の野菜と比べると「なんでこんなに安いの?」と不思議に思いませんか?
実は、もやしってめちゃくちゃ育てやすいんです。
通常、植物を育てようとすると、肥料・土・太陽の光が必要ですよね。
しかし、もやしにはそのどれも必要ないんです。
肥料がいらず水だけで育てられるので、肥料代がまったくかかりません。
それから太陽と土もいらないので、場所を選ばず・天候や季節にも影響をうけないんです。
そのため、野菜の値段が上がっても、もやしは一切関係なく値段が変わりません。
また、機械などでさらに効率的に大量生産できるようになったのも、安さの秘密のようですね。
こうして、珍味どころか、現代では、もやしはすっかり庶民的なイメージ。
しかし!先ほどもお伝えしたように、歴史から見ると、もやしは薬としての効能が期待されていた食べ物でした。
具体的には、しびれや膝の痛み、スジのひきつりなどの軽減、栄養補給などに効果があると言われていたようです。
いかがですか?
マイナーキャラだった『もやし』が、だんだんスーパーフードに思えてきませんか?(笑)
では、もやしには、具体的にはどのような栄養素が含まれているんでしょうか?
今から一緒にみていきましょう!
もやしの嬉しい特徴2、実はすごい!7つの栄養素
もやしは皆さんご存じのとおり、水分が多い、という印象ですよね。
それもそのはず、なんともやしの90%以上が水分と言われているんです。
そのため、もやしには栄養がないのでは?と思われる方が多いのですが、実はもやしって、すごい栄養素を秘めているんです。
まず代表的な栄養素は、『食物繊維』。
ちなみに、食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維というものがあるんですが、なんと!もやしはどちらも含んでいるんです。
そして、食物繊維と言えば、やはり便秘解消に効果を発揮してくれます。
この2つの食物繊維の効果をさらに詳しくご紹介すると、
・水溶性食物繊維には→コレステロールの吸収を抑制する効果・血糖値の上昇を防ぐ効果・便を柔らかくする効果
・不溶性食物繊維には→満腹感を得る効果・便のカサ増し効果・腸を掃除してキレイにする効果などが期待できますよ♪
もやしには他にも、
・体温を上げ代謝をよくする→『カルシウム』
・むくみを解消する→『カリウム』
・胎児の発育に不可欠な『葉酸』
・たんぱく質を合成しているアミノ酸の一つ→『アスパラギン酸』
・コラーゲンの合成や免疫力アップに効果がある→『ビタミンC』
・糖質をエネルギーに変える→『ビタミンB1』
などの栄養素も含まれています。
ちなみに、ビタミンB1は疲労回復ビタミンともいわれ、不足すると太るだけでなく疲れやすくなるので、現代人は特に積極的にとりたい栄養素です。
いかがでしたか?
改めて知ってみると、もやしにはこんなに多くの栄養素が含まれていたんですね!
もやしの嬉しい特徴3、種類が豊富
みなさんは、もやしにいくつかの種類があるのをご存じでしたか?
スーパーなどで何気なく買っているもやしには、実は3つの種類があるんです。
では、それぞれの種類と・それぞれの栄養価をみていきましょう。
まず1つめは、日本でもっとも流通している『緑豆(リョクトウ)もやし』。
もっとも生産量が多く、なんと全体の約85%がこの緑豆もやしです。
水分が多くてしゃきしゃきした食感が特徴で、クセがあまりないため、誰でも食べやすい味といわれています。
炒め物や鍋、ラーメンなどに使われていることが多いようですね。
緑豆もやしには、先ほどご紹介したビタミンB1とアスパラギン酸が豊富で、疲労回復効果が期待できるのですが、他のもやしと比べると全体の栄養価はそれほど高くないんです。
しかし、実は、この緑豆もやしにしか含まれていない貴重な栄養素があります。
それはモリブデンという栄養素!
モリブデンには、有害物質の分解を手伝ったり・糖質の代謝を促してくれる作用がありますが、もっとも優れた効能として貧血の予防が期待されています。
つまり、モリブデンには、鉄分の働きを高める造血作用があるので、血のミネラルとも呼ばれているんです。
女性の3人に1人は隠れ貧血といわれていますから、積極的に摂っていきたい栄養素ですね。
ちなみに、貧血や隠れ貧血の方は痩せにくいといわれていますので、気になる方はこちらの動画をチェックしてみてください。
【新発見】どんなに食事制限をしてもまったく痩せないのは「隠れ貧血」?!
2つめのもやしの種類は、ブラックマッペと呼ばれる『黒豆もやし』。
緑豆もやしと比べて細めで、しゃきしゃきした食感と少し甘みがあるのが特徴です。
とくに関西で流通していて、お好み焼きや焼きそばに使われていることが多いといわれています。
緑豆もやし同様、ビタミンB1、アスパラギン酸、葉酸などの栄養素を含んでいて疲労回復が期待できますが、群を抜いて多い栄養素といえば、ビタミンCです。
ビタミンCは、ストレスの緩和や炎症を抑える働きがあるので、とくにストレスが多い時期や風邪を引きやすい時期多めに摂ってあげられるといいですね。
3つめは、『大豆もやし』です。
その名の通り原料は大豆で、韓国料理のナムルによく使われていることで有名です。
生産量は少ないですが人気があり、3種類の中では、たんぱく質がもっとも多く含まれています。
また、ビタミンやミネラルなどのほとんどの栄養素が、他のもやしより群を抜いて多いのも特徴の一つ。
そして、ストレスを和らげ・リラックスさせる効果のあるGABA(ギャバ)をより多く摂取できるのも魅力ですね。
では一旦まとめると、もやしの3つの嬉しい特徴は
1、値段が安定しており、薬としての効能も期待されていた
2、食物繊維をはじめ多くの栄養素が含まれている
3、3種類それぞれに特化した栄養素がある
でしたね!
このように魅力いっぱいのもやしですが、もやしをダイエットに取り入れる際には、少し注意したい点もあるので、今からお伝えしていきますね!
実は、かつてダイエッターだったころの私も、『もやしダイエット』に挑戦したことがあります。
もやしを主食としたダイエットで、もやししか食べない日もありました(汗)
というのも、この当時はカロリーを気にしていたので、低カロリーとして有名なもやしは、ダイエットの強い味方だと思っていたんですね。
しかし!1週間ほどもやしばかり食べていると、体重は減ったのですが、疲れやすくなったり・肌や髪がパサパサになったり…健康や美容に悪影響が出てしまったんです。
これはヤバい!栄養失調かも⁈と焦り、すぐやめました。
もちろん、これはもやしのせいではなく、もやしばかり偏って食べていたことが原因だったと思います。
つまり!ダイエットのためには、カロリーを抑えることばかり考えるのではなく、トータルの栄養バランスを考えることが重要なんです。
では、どのようなバランスで食事をすれば良いか?と言うと、それは私がいつもお伝えしているように、『定食の形』がオススメ!
例えば、
・主菜:肉・魚・卵・大豆製品などの→『メイン料理』 ・副菜・汁物:野菜・海藻・きのこなどの→『サラダや汁物』 ・副副菜:きんぴら・漬物・煮物などの→『小鉢』 ・主食:ご飯などの→『炭水化物』
という感じです。
このように、もやしは過去の私のように『主食』として食べるのではなく、『副菜や汁物や副副菜』として食べると、バランスが整いやすく、もやしをより効果的にダイエットに活用していけると思いますよ♪
では!もやしの取り入れ方がわかったところで、最後に、もやしを使った痩せるレシピをご紹介していきますね!
食べ痩せレシピ1、疲労回復もやしの中華サラダ
【材料】(1人分) ・もやし 1/4袋(約50g) ・カイワレ大根 1/2パック ・豆腐 1/2丁 ・ごま油 小さじ1 ・醤油 適量 ・もみ海苔 適量 【作り方】 1、もやしを水洗いし水気を切って、耐熱容器に入れます。ラップをふんわりかけて、600Wのレンジで1分加熱する。 2、粗熱をとったもやしと3等分ほどにしたカイワレ大根をボウルに入れ、ごま油をかけてよく和える。 3、豆腐の上に盛り付けて、もみ海苔をお好みの量をちらし、醤油をかける。たったこれだけです。
こちらのレシピはダイエットに効果的なだけでなく、もやしに含まれるビタミンやミネラルで疲労回復効果も期待できます。
そのため、疲れているときや食欲が下がる暑い日に最適のレシピです。
またお酒のおつまみとしても良いかもしれませんね♪
というのも、カイワレ大根に含まれるイソチオシアネートには、肝臓の解毒効果があるからです。
ちなみに、肝臓は基礎代謝の3割を担っている重要な臓器なので、肝臓の解毒で、代謝アップ効果も期待できると思いますよ。
ちなみに豆腐1/2丁・約150gに含まれるたんぱく質量は、約10g。
そのため、夕食が遅くなってしまった日のたんぱく質補給にもいかがでしょうか?
食べ痩せレシピ2、太らないガッツリ食べる肉レシピ
【材料】(2人分) ・豚肉 200g ・もやし 1/2袋 ・にんじん 1/2個 ・万能ねぎ 適量 ・しょうが 適量 ◇味噌 大さじ1 ◇本みりん 大さじ1 ◇酒 大さじ1 ◇醤油 小さじ1 ◇をすべて合わせて調味料をつくっておく 【作り方】 1、◇をすべて混ぜて合わせ調味料を作っておく。 2、もやしは水洗いして水気をきっておく。 3、にんじんは短冊切り、もしくはお好みの形に切り、600Wのレンジで1分加熱しておく。 4、熱したフライパンに油をひき、豚肉、生姜を入れ炒める。豚肉に火が通ったら、もやしと作っておいた合わせ調味料を入れてサッと炒める。 5、皿に盛り付けたら万能ネギをちらして出来上がり!
先日ランチの1品として出したところ、子どもも喜んで食べてくれました。
ご飯との相性も抜群なので、ガッツリ食べたい男性でも満足できると思います♪
そして!このレシピのポイントは、味の相性だけではありません。
まず、もやしに含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあるとお伝えしましたよね?
つまり、お米と一緒に食べてもお米がエネルギーとして活用されやすいので、太りにくいダイエットメニューなんです。
そして、なんと!豚肉にもビタミンB1が豊富なんですよ♪
さらに!このレシピのもう一つポイントは、ネギ!
なぜなら、ネギに含まれるアリシンという栄養素は、ビタミンB1の代謝をサポートしてくれるからです。
このように、ネギをプラスすることで、さらなるダイエット効果が期待できるんですね。
いかがでしたか?
料理が大の苦手な私でも本当に簡単に作れるものばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに、私が12キロ痩せてきた経験を通して「栄養学・体のメカニズム・ダイエットのマインドなどもっと深く知りたい方」のために公式LINEや無料オンライン講座でも発信しています。
無料冊子やベルラスダイエット3ステップ動画もプレゼント中です!ぜひ、LINEもフォローしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
もやしは、年間を通して安く購入できて、栄養豊富な野菜ということがわかっていただけたのではないでしょうか?
しかも、ダイエットの強い味方になってくれることも、ハッキリしましたね!
ただし間違っても、もやししか食べないというダイエットはしないでください。
もやしを取り入れ化学反応を起こすことで、さらに痩せるメカニズムを手に入れる!食べて痩せる!が実現できるのです。
もやしの食べ痩せレシピをぜひ参考にしていただき、ダイエットに成功、そしてダイエットからの卒業を目指していきましょう。