こんばんは!看護師保健師・ダイエット講師の松田リエです。
みなさん、フルーツは好きですか?私は大大大好きです!
特に暑い時期スーパーで見かけてテンションあがるのが、「スイカ」です。
スイカってだいたい5月上旬から8月にかけてが旬なので、甘いスイカを食べると「夏が来た!」って感じがしますよね。
しかし、スイカには糖質も含まれているため、「ダイエットには不向き」「スイカは太る」と思っている方も多いのではないでしょうか?
摂取カロリーを気にして、スイカを食べるのを控えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしご安心ください!
スイカは上手に取り入れることで、ダイエット効果が期待できるんですよ。
驚くかもしれないですが、食べ方さえ注意したら毎日食べてもいいくらいなんです。
ただし、食べ方を間違えると効果を得られないばかりか、太ってしまうリスクもあります。
ということで、今回の記事では【すいかの食べすぎは太る?】カロリーや糖質は?スイカの栄養を徹底解説!というテーマでお届けします。
スイカを取り入れて、痩せる効果を実感したいという方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
ー目次ー
【スイカのカロリー・糖質量】
スイカと同じく初夏から旬の果物や、同じウリ科のメロンとスイカなどと、スイカのカロリーや糖質量を比較してみましょう!
カロリー | 糖質量 | |
梨 | 38kcal | 10.4g |
桃 | 38kcal | 8.9g |
メロン | 40kcal | 9.8g |
スイカ | 41kcal | 9.2g |
結論!スイカはメロンや他の果物と比べ、カロリーと糖質量が特別高いわけではないことが分かると思います。
その理由はスイカの9割は水分だから。
同じく水分量の多い「梨」と比べても、同じくらいのカロリーと糖質量なのもお分かりいただけたかと思います。
そして、スイカは野菜に分類はされていますが、「果糖」が多い食べ物です。
この果糖の甘味度はショ糖の1.7倍も強く、さらに冷蔵庫で冷やすことで果糖の甘みを強く感じることが出来ます。
そのため、スイカをよりおいしく食べるには、数時間でいいので適度に冷やしてから食べてくださいね。
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【スイカの栄養と効果】
先ほど、スイカのカロリーや糖質量についてお伝えしましたが、実は!ダイエットのためには摂取カロリーができるだけ少ないほうがいい!というわけではなく、その食材に含まれる栄養素も大切になってきます。
ということで、続いては、スイカにどういった栄養や効果があるのか、ひとつひとつ解説していきますね。
1、カリウム
スイカに一番特徴的な栄養素と言えば、「カリウム」を多く含むこと。
このカリウムというのは余分な水分や塩分を体の外へ排出してくれる作用があります。
そのため、スイカを食べると「むくみ予防改善効果」が得られるんですよ。
むくみが解消されてから脂肪が燃焼していくので、これはダイエットにも嬉しい効果と言えますね。
加えて、皆さんもよくご存知の通り、スイカには豊富な水分が含まれています。
実は!体内の水分が不足すると→体が危険を感じ→水分をため込もうと働いてしまうんです。
そのため、むくみ解消のためには水分をとることも重要なんですよ。
ちなみに、むくみが落ちてから脂肪燃焼が進むと言われているので、デトックスもできて代謝もアップするスイカは、ダイエットにもってこいの食べ物なんですね。
また、カリウムの余分な水分や塩分を体の外へ排出する作用によって、スイカには「高血圧の予防改善効果」も期待できますよ。
2、シトルリン
スイカに豊富なこの『シトルリン』という栄養素、あまり聞きなれないかもしれませんが、実はアミノ酸の一種で、血行を促進させてむくみ・冷え性を解消する効果があります。
そのため、代謝アップ効果に効果的な栄養素なんです。
ちなみに、スイカには同じく代謝アップ効果がある『イノシトール』という成分も含まれていますよ。
また、シトルリンには血管をしなやかにし、血流改善してくれる効果があるので、動脈硬化を予防する働きも期待できます。
スイカはこのシトルリンのおかげで疲労回復にも効果があると言われているので、スイカは夏バテ防止までサポートしてくれるんですよ。
このように、旬の食材というのは、その季節の不調に効く作用があるんですね。
3、ビタミンC
意外かもしれませんが、スイカは『ビタミンC』も豊富に含まれています。
このビタミンCには抗酸化作用があるため、代謝の低下を防ぐ作用や、アンチエイジング・免疫力アップにも効果が期待できます。
さらに、ビタミンCには皮膚の元となるコラーゲンを作る働きもあるため、美肌効果も得られますよ。
また、ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑え、すでにできてしまったシミを薄くするという働きもあります。
つまり、スイカを食べればダイエットだけでなく健康・美容にも効果が発揮されるんですね。
4、リコピン
このリコピンというのは、野菜や果物に含まれる赤い天然色素のことで、カロテノイドの一種。
そして、このカロテノイドは活性酸素を除去し、酸化のはたらきを抑える作用があるので、代謝の低下予防やアンチエイジングに効果を発揮してくれます。
特に、リコピンは、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を防ぐ効果、シミの元になるメラニンの生成を防ぐ効果や、カロテンは→皮膚の健康をサポートする効果、免疫力を高める効果が強いと言われていますよ!
リコピンというとトマトを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はスイカにはトマトの1.5倍ものリコピンが含まれているんですよ。
また、カロテノイドのなかでも、「リコピン」はとくに抗酸化力が強く、その作用は、同じく抗酸化作用のあるビタミンEの100倍以上にもなるという報告もあるくらいなんですよ。
5、β-カロテン
このβ-カロテンというのは、先ほどのリコピンと同じくカロテノイドの一種。
そして、スイカはに緑黄色野菜の基準を満たすくらいβカロテンが含まれており、スイカ100gあたり600μgのβ-カロテンがとれるんですよ。
βカロテンとは、実は体内で目や皮膚の機能を保つための「ビタミンA」に変換されます。
そして、リコピン同様、β‐カロテンも強い抗酸化作用を持っていることが知られています。
抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を除去する働きのことですが、増えすぎた活性酸素をそのままにしておくと、老化の促進・動脈硬化・がんなどの原因になってしまいます。
抗酸化作用の強いリコピンやβ‐カロテンが含まれるスイカは、老化防止・動脈硬化予防・がん予防などの効果が期待できるんですよ。
このように、スイカは美味しいのにダイエットだけでなく健康にも良い効果があるなんて、嬉しい事ずくめですね!
【スイカの適量はどれくらい?】
一般的にバレーボールくらいの大きさのスイカで、1玉5㎏くらい。
皮をのぞいて食べれる部分は約6割で、果肉部分は約3kgほどあります。
よくスーパーなどで見かける「8分の1」「4分の1」にカットされているスイカのカロリーや糖質量をみてみましょう。
可食部 | カロリー | 糖質量 | |
スイカ(8分の1) | 375g | 153kcal | 35g |
スイカ(4分の1) | 750g | 308kcal | 70g |
白ごはん一膳あたりカロリーが250kcal、糖質が57gなので、一見するとスイカのほうが糖質も低いです。
ただ、スイカを毎日たくさん食べ続けると太ってしまうことも考えられるため、食べすぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
じゃあどれくらいが適量なのかというと、普段の食事にプラスして果物を取り入れる場合、1日拳1つ分程度、大体100g程度までを目安にして、とり入れてみてください。
一口大のカットスイカだと3個分くらい、手のひら分くらいがスイカ100gの目安になりますよ。
赤い果肉部分だけ食べやすいようにカットしているスイカもありますので、そちらを上手に利用すると食べ過ぎ防止になりそうですね。
スイカを食べて太る・太らない、痩せる・痩せないというのは、この『適量』を意識することがポイントになりますよ。
【よくある質問】
1、スイカの皮を漬物にして食べても栄養はありますか?
多くの人が捨ててしまうスイカの皮にも、実は栄養が含まれています。
意外かもしれませんが皮の方が果肉よりも「シトルリン」や「カリウム」が多く含まれているんですよ。
そして、先ほどもお伝えしたアミノ酸の一種であるシトルリンは、カリウムと同様に利尿作用もあるため、むくみ予防にも効果大!
ちなみに、スイカの皮は普段は捨ててしまうところだと思いますが、硬い皮を削って浅漬けやぬか漬けにしたり、軽く塩もみしてサラダのように食べたり、余すことなくスイカを楽しんでみてくださいね。
2、ジューススタンドでよくあるスイカジュースでも、ダイエット効果はありますか?
スイカ8分の1個でスイカジュース約2杯分になりますので、スイカジュースだと簡単に適量を超えてしまうリスクがあるかもしれません。
また、ジューススタンドでは果肉を濾していることが多く、食物繊維がほぼ含まれていない可能性もあります。
そうすると血糖値が急上昇して逆に太りやすくなってしまう危険があります。
特に、食後に摂ると血糖値は急上昇しすぎてしまう可能性がありますね。
なので、スイカジュースは普通の甘いジュースを飲むよりはヘルシーですが、飲みすぎや飲むタイミングには注意してください。
3、スイカは果物?野菜?
先ほどもお伝えしたように、スイカは農林水産省の定義では「野菜」に分類されています。
その中でも5つに細かく分けられて、スイカはそのなかの「果実的野菜」に含まれます。
果実的野菜とは、分類上は野菜でも一般的に果物として食べられている野菜のこと。
そのため、スイカは野菜であり果物でもあると言われています。
なお、「メロン」や「いちご」も同様に果実的野菜なんですよ。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
スイカの栄養効果も上手に取り入れながら、ダイエット効果を感じてみてくださいね!
しかし、大切なことを一点お伝えすると、スイカはあくまでもダイエットの補助です。
ダイエットで最も大切なのは食事のバランスになります。
日常で正しい食事のバランスって考えたことはありますか?
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