食事からビューティー!
ベルラスダイエット 松田リエです!
おはようございます
2021年、年間トレンドカラーは『グリーン』だそうですね
全身グリーン系でトレンドコーデに
さて、今日のテーマは【断食・ファスティングすると起きる事】です。
それでは、いってみましょう~!
断食・ファスティングすると起きる事
もう7月!
夏までに痩せようと思ったけど、全然ダイエットが進まない~!!
だから
・食べ過ぎた後は食べずに調整する ・食べなければ痩せるよね ・すぐに痩せたいから食べない!
こう思って断食やファスティングをしていたり、これから始めようと思っていませんか?
確かにこの方法は短期間で、体重が落ちやすい感じがしますよね。
ですが、体重が落ちてもその減った数字の正体は、実は・・・脂肪ではないんです!
今日は断食・ファスティングするとどうなるかについてお伝えしますね!
『ダイエット=食べない』は×!?
「痩せる為には、まず断食やファスティングで食事制限!」
こう考える人が多いかもしれませんが、個人的な考えとしては、自己流でやってしまうと逆効果だったり、ハードルが高い方法だと思います。
実は、過去ダイエッターだった頃の私も短期間で確実に早く痩せたくて、断食やファスティングに挑戦しました。
食べないから、そのときは体重が落ちました。
どんどん減っていく数字を見て「やっぱり食事制限が、一番早く痩せるよね~♪」なんて思っていました。
ですが、ランチの誘いやお菓子の差し入れなど、周りはいつも誘惑でいっぱい!
そして「ちょっとだけなら太らないよね」と食べていたら、あっという間にリバウンド。
そしてまた断食をして痩せようと思ったのに「食べていないのに痩せない・・・」
体力もなくなったし、髪も肌もカサカサ。
冷え性や立ちくらみがしたり、生理不順になったり、気分も落ち込んできたり・・・。
そして「体重はあまり変わらないのに、なんか見た目が太って見えるよね・・・。」と状態が悪化していったのです。
断食・ファスティングのリスク
断食・ファスティングをすると、どういったリスクがあるのでしょうか?
1.筋肉が落ちる
食べない状態が続くと、まず筋肉が落ちる可能性が高くなります。
これは、食べないことで生きていくのに十分なエネルギーが体に入ってこなくなり、体はそれに危機感を感じて、エネルギー消費の多い筋肉を最初に削ろうとするためです。
そのため、エネルギー消費量の多い筋肉が落ちると代謝も落ちてしまいます。
そして筋肉が落ちた状態でリバウンドしてしまうときは、脂肪だけが上乗せされてしまう。
断食やファスティングを繰り返していると、次第に筋肉を落とし脂肪が増えるという、どんどん太りやすく痩せにくい体になってしまうリスクが高まります。
2.栄養不足になる
体は食べたものの栄養をもとに作られていますが、その栄養のほとんどがストックの効かないものばかり。
食べないことは、健康な体を作るための栄養が不足してしまうということです。
代謝を上げて痩せ体質を作っていくためにも、しっかり食べて栄養をとることが重要!
食べなければ、一時的に体重は減ったとしても、健康で代謝の良い体からは遠ざかっていってしまいます。
すると、体をつくる材料が不足して
・肌や髪の状態が悪くなる ・便の材料が不足するため便秘になる ・ホルモンを作る材料が不足するため、生理不順や気分が落ち込む
といった不調が出る可能性もあります。
実際に私もこういった不調に悩まされました。
健康の観点からも自己流で安易に断食やファスティングをするのは、避けたほうが良いと思っています。
3.リバウンドしやすい
食べることが好きなのに、痩せるために食べない選択をするのは、辛く苦しいことだと思います。
食欲は人間の三大欲求の1つであるから、断食やファスティングをすると、心のどこかで「ガマン」というストレスを抱えてしまいますよね。
そして、そのストレスから反動で暴食しリバウンドしてしまう。
このようなケースも多いと思います。
また断食やファスティングの後に食事の根本が改善されていなかったら、今までと同じ「太る食事」をとることになります。
そしてリバウンドしてしまう。
このような結果になるなら「食べない」という選択は、最初からしないほうがいいと思いませんか?
リバウンドしないためには
リバウンドしないためには、どのようにすればよいでしょうか?
リバウンドしないためのコツについてお伝えしていきますね!
1.焦らない
ダイエットは短期間のイベントではありませよね。
一見遠回りに思えるかもしれませんが、健康的に美しく痩せてリバウンドなくスリムをキープするためには、バランスの良い食事をしっかり食べて、それを習慣化・継続することが、実は一番の近道なんです。
長期で痩せ体質を作っていくことを目指すことが、とても重要なポイントです。
2.数字にこだわらない
体重・体脂肪率は測定する時間帯や、条件によって簡単に変動します。
満腹時と空腹時では数値が違いますし、むくみがあるときや便秘のとき、朝と夜、入浴の前後などでも違います。
そのため、測定する時間帯をあらかじめ決めておくことが大切です。
おススメは朝起きてお手洗いを済ませた後。
数字で一喜一憂してしまう方は、測定をやめてしまうのも一つの方法かもしれません。
なぜなら数字がストレスになって、暴食する・ダイエットをやめてしまうというケースも多いんです。
体重や体脂肪率には変化がなくても、見た目が変わってきていることは案外あります。
数字は2週間程度の平均値を目安の一つにすると良いと思います★
3.しっかり食べる
3食バランスのとれた食事を摂り、体に必要な栄養をしっかり摂ることで、代謝が上がります。
反対に「食べない」ということは、ストレスによる反動で暴食する代謝が落ちるという、2つの観点からリバウンドに繋がりやすいです。
3食しっかり食べることで、痩せ体質を作れて、リバウンドのリスクも低下させることができるんです。
いかがでしたでしょうか?
今回は、本当の意味でダイエットから卒業するには、何が近道なのかをお伝えしました。
これからのダイエットは「栄養のあるものをしっかり食べる」
本当に食べて痩せるの?と疑いたくなるかもしれませんが、騙されたと思って試しにやってみてください♪
あなたの人生がキラキラと輝いていきますように、今日も三重の自宅から応援しています♪