こんばんは!食事からビューティー!
ベルラスダイエット!松田リエです。
今回の動画では、【閉経前にやっていればよかった食事ダイエット】についてお伝えしていきます。
突然ですが、私のこのブログをみてくださっている方は、40代・50代の女性がとっても多いんです。いつもありがとうございます♡
実際、私が主宰するベルラスダイエットの受講生様も、この年代の受講生様がとっても多くて、最近では60代の受講生様も増えてきているんです♪
そして、こういった視聴者様・受講生様からのメッセージやお話を聞かせてもらっていると、
・もっと早くに正しい食事を知りたかった! ・閉経前に知っていれば、更年期症状がもっと楽だったかも・・・ ・一般常識として学校の食育で取り入れてほしい!
なんてお声までいただくことがあります(笑)
(→→→ 食べる”ほど”に痩せるベルラスダイエットを、無料セミナーで公開中)
このように、本当は全ての女性に知っておいてほしい食事やダイエットの正しい知識ですが、実際は多くの方が知らないんですよね…
特に!ご家族の食事作りを担うことが多い『女性の食習慣』というのは、良い意味でも悪い意味でも、世代を超えて受け継がれていくことも多いです。
そのため、できるだけ早いうちに『正しい食習慣』を身につけておくことが、大切なんですね♪
食習慣が身につけておくことができていれば、人生の後半も、快適に・軽やかに過ごしていくことができるはず。
ということで!今回の動画では、
・閉経による3つの体の変化
・閉経前にやっていればよかった食事4選
・今からでも間に合う!食べるダイエットのポイント
についてお伝えしていきますね♪
それでは今日のテーマいきましょう!
=====【動画を見る】=======
【40代50代必見!】絶対にやってほしい食習慣をダイエット講師が伝授
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最初に、そもそも『閉経とはどういった状態か』ということについて、少しお話ししておきますね!
女性の体は更年期に入ると、卵巣の活動能力が次第に低下していき、月経が永久に停止した状態を『閉経』といいます。
とはいえ、月経が停止した時点では閉経を診断することは難しいため、1年間以上の無月経を確認した時『閉経』と判定するそうです。
子宮筋腫・子宮ガンなどで、子宮を摘出する手術を行なっている方は、月経による判断ができないため、女性ホルモンの値を測定し、ある一定の数値以下となった場合、『閉経』と判定されます。
では、このような『閉経』という状態になると、私たち女性の体には、どのような変化が起こるのでしょうか?
今から説明していきますね!
閉経による体の変化1、太りやすくなる
更年期〜閉経期にかけて、女性ホルモンの分泌が低下していくというのは、みなさんすでにご存知ですよね?
実は!女性ホルモンには、内臓脂肪をためこむのをおさえる働きがあるので、更年期以降の女性は、特に内臓脂肪がつきやすくなると言われています。
また、加齢による筋肉量・消化能力の低下によって、さらに代謝が落ちて、太りやすく・痩せにくい体になっていくんです(涙)
他にも、歳を重ねる毎に血糖値が下がりにくくなる・成長ホルモンの分泌が低下し、脂肪が燃焼しにくくなるとも言われています。
一般的に、『歳をとると痩せにくくなる』というイメージがあるのは、こういった原因があるためなんですね。
閉経による体の変化2、病気のリスクが高まる
先ほど、閉経する時期にかけて『女性ホルモン』の分泌が低下していくとお伝えしましたが、実は!この『女性ホルモン』というのは、脂肪の代謝にも関わっているので、女性ホルモンの分泌量が少なくなると→血液中の中性脂肪の値が高くなりやすく→脂質異常症・高コレステロール血症などになるリスクが高まります。
また、中性脂肪の値が高くなると→血管の壁が硬くなってしまうので→高血圧・動脈硬化・心筋梗塞などの危険性まで出てきてしまうんです。
他にも、女性ホルモンの分泌量が低下すると→骨密度が低下し→骨粗しょう症になる可能性もあると言われています。
これは、 女性ホルモンの1つである『エストロゲン』には、骨量を維持する働きがあるからですね!
さらには、閉経すると→尿道の粘膜が薄くなるため→尿道が短くなってしまい→尿路感染症や尿失禁なども起こりやすくなるようです。
閉経による体の変化3、メンタルの乱れ・認知症のリスクが高まる
更年期の症状として、倦怠感・イライラといった症状があることは、なんとく理解している方も多いかもしれません。
これは、女性ホルモンの分泌量が低下し、自律神経のバランスが乱れるためだと言われています。
そして、閉経以降になると、だるさ・イライラといった症状に加え、認知症のリスクも高まってしまうそうです。
これは、先ほどお伝えした女性ホルモンの1つである『エストロゲン』には、脳の神経を修復するという働きもあるから。
特に認知症の1つである『アルツハイマー病』は、男性より女性の方がなりやすいと言われています。
なぜなら、閉経後の女性のエストロゲンの分泌量は、なんと!男性以下になってしまう場合もあるからだそうです・・・(涙)
このように、閉経後の女性は、痩せにくくなるだけでなく、心身の健康がおびやかされるリスクも高いんですね。。
では一旦まとめると、閉経による体の変化は、
1、太りやすくなる
2、病気のリスクが高まる
3、メンタルの乱れ・認知症のリスクが高まる
でしたね!
なんだか怖いことばかりお伝えしてしまいましたが・・・実は!これらのリスクを低下させることができる『食事のポイント』があるんです♪
このポイントを知って・今から実践していけば、先ほどお伝えした閉経による変化を少しでも抑えることができるかもしれません。
また、すでに閉経した方でも、今からお伝えする食事を実践していくことは、決して遅いということはないと思いますよ。
それでは今から、『閉経前にやっていれば良かった食事4選』について、お伝えしていきますね!
閉経前にやっていればよかった食事1、タンパク質をとる
タンパク質!タンパク質!って、本当にしつこくてすみません(笑)
しかし!タンパク質って、こんなにしつこく言うくらい大切なものなんです。
まず、タンパク質というのは筋肉の材料なので→タンパク質をとることで→筋肉量を維持でき→代謝の低下を防ぐことができますよね♪
特に下半身の筋肉が維持できていれば、転倒防止にもつながります。
転ぶことって、若い人にとってみればなんてことないことですが、高齢の方が転倒してしまうと、寝たきりにつながってしまうリスクが、一気に高まるんです。
私が看護師をしていた時も、転倒のせいで寝たきりになってしまった方を何人も見たことがあります。
ちなみに、タンパク質の中でも特に!『大豆製品』を意識してとることもオススメですよ♪
なぜなら大豆に含まれる『イソフラボン』という成分は、女性ホルモンに似た働きをしてくれるため、女性ホルモンの分泌低下による症状を和らげてくれる作用が期待できるからです。
余談ですが、皆さんは、高齢の方が毎日お肉をがっつり食べて、『元気の秘訣はお肉かもしれませんね〜』と言っているテレビ番組を見たことがありませんか?
これは、お肉が元気につながっている可能性ももちろんあるんですが、今『お肉を食べているから』といよりも、お肉を食べ続けてきたからこそ、お肉を消化できる機能を維持できていると言えるかもしれません。
なぜなら、タンパク質というのは臓器の材料にもなるから。
そのため、タンパク質が不足した食生活を続けていると→消化能力が落ち→お肉が食べられない…なんて状態になってしまうかもしれませんよ(涙)
閉経前にやっていればよかった食事2、質の良い油をとる
「更年期以降は中性脂肪の値が高くなりやすいなら、油は控えた方が良いんじゃないの?」と思った優等生さんもいるかもしれませんね?
しかし!代謝が良く・健康な心と体を作っていくためには、『質の良い油を適量とる』ことが、大切なんです。
特に、閉経以降の女性は、青身の魚に含まれる『EPA・DHA』という脂質を意識してとることがオススメ!
なぜなら、EPA・DHAには、脳の機能を向上させてくれたり・コレステロール値を下げてくれる働きがあるから♪
閉経後は、認知症や高コレステロール血症のリスクが高まるので、その予防効果が期待できるんですね!
また、魚なので、先ほどお伝えした『タンパク質』をとることができるのも魅力ポイント!ちなみに、【危機】更年期、認知症の人が知らずに損してる!5分で出来る病気予防レシピ3選という動画では、青魚を使った簡単レシピもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください♪
閉経前にやっていればよかった食事3、糖質を適量にする
先ほど、歳を重ねるごとに、血糖値が上がりやすくなるとお伝えしましたよね!
血糖値が上がりやすくなると、『インスリン』という血糖値を下げるホルモンがたくさん分泌されます。
そして、このインスリンには、脂肪をたくわえる作用があるんです。
そのため、歳を重ねるほど、糖質は適量を意識することが大切!
加えて、糖質のとりすぎは『糖化』といって、細胞を老化させてしまい、代謝を低下させる他、不調や病気の原因にもなってしまうんです。
つまり!いつまでも若々しく・健康で・代謝の良い体を維持するためには、糖質との付き合い方を見直すことが重要なポイントなんですね。
ちなみに、一般的な女性の場合は、1食につき子供茶碗一杯程度のご飯の量が、1つの目安にはなります。
ただ、閉経後もまだまだ活動的に、運動や・立ち仕事などしている方は、もう少し多めでも良いかもしれません♪
ご自身のダイエットの進み具合や、お腹の調子に合わせて調整してみてくださいね!
閉経前にやっていればよかった食事4、カルシウムをとる
閉経による体の変化の項目で、閉経すると骨密度が低下し、骨粗しょう症のリスクが高まるとお伝えしましたよね!
そのためには、やはり!骨の材料である『カルシウム』をしっかりとることが大切
また、カルシウムには、神経を沈めるイライラ解消作用・代謝を上げる作用もあるので、閉経を迎える上で最も重要な栄養素言えるかもしれません。
ただ、カルシウムはビタミンDと一緒じゃないと、体に吸収されないため、ビタミンDも一緒にとることがポイントですよ♪
ちなみに、
・カルシウムが豊富な食材は→乳製品・小魚・海藻・葉物野菜
・ビタミンDが豊富な食材は→乳製品・卵・青魚・きのこ類など。
つまり!乳製品や青魚などであれば、カルシウムとビタミンDを効率的にとることができるんですね!
また、これらの食材はタンパク質も豊富に含まれていますし、青魚は、先ほどお伝えしたEPA・DHAも含まれていますよ♪
他にも、ビタミンDは日光にあたることによっても作ることができます。
ビタミンDについては、おすすめするサプリってある?太らないおうち習慣 【ビタミン編】という動画でも詳しくお話ししているので、気になる方はチェックしてみてください♪
ではまとめると、閉経前にやっていればよかった食事は、
1、タンパク質をとる
2、質の良い油をとる
3、糖質を適量にする
4、カルシウムをとる
でしたね!
ちなみに、私が12キロ痩せてきた経験を通して「栄養学・体のメカニズム・ダイエットのマインドなどもっと深く知りたい方」のために公式LINEや無料オンライン講座でも発信しています。
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いかがでしたでしょうか?
閉経前にやっていればよかった食事のポイントがお分りいただけたでしょうか?
この食べ痩せ習慣は、更年期〜閉経後の女性だけでなく、どの年代の女性にも大切なことです。
そのため、
・「まだまだ閉経なんて関係ないよ〜」という若い方も、
・「閉経した後はもう手遅れ??」と思った方も
・「ちょうどこれから更年期に入る!」という方も
みなさん参考にしてみていただけると嬉しいです♪