こんばんは!食事からビューティー!
ベルラスダイエット!松田リエです。
今回の動画では、【肝臓とダイエットの関係】についてお伝えしていきます。
というのも、緊急事態なんです!
いまダイエット で痩せることができたにも関わらず、肝臓に脂肪がたまった女性が続々と見つかっています。
太っていないのに脂肪肝。
そんなこと、よくあるの?っていう話ですよね。
ある検査では、脂肪肝の女性760人中、肥満でなかった女性の割合が、なんと54%!半数以上だったそうです!
太っていないのに、なぜ肝臓の脂肪が増えてしまうのでしょうか?そして、肝臓に脂肪がつくとどうなるの?
実は肝臓とダイエットの関係については、今から5カ月ほど前に、肝臓を若返らせて代謝を高める食べ物という動画でもお話をさせていただきました。
そちらはすでに3万回以上再生をされている人気動画です!
その動画の中では、肝臓がダイエットにおいて大事な理由、肝臓で代謝を上げる工夫をお伝えしました!
そして、今回は、さらに詳しく、新しい知見も交えながら、
・太っていないのに脂肪肝になる理由 ・痩せにくいのは、肝臓が原因!? ・脂肪肝を調べる方法 ・脂肪肝を予防する3つのポイント
このようなラインナップでお届けをしていきます。
さて、もうそろそろ今年も終わりに近づいてきました・・・! ね!残すところ2カ月と少し!
年末年始に向かっていくと、どうしてもお酒を飲む機会や食べ過ぎる機会がいつも以上に増えがち、、ですよね。
この時期にいつもリバウンドしちゃう、、という方も多いかもしれません。
しかし、今日の動画の内容を抑えておくと、毎年恒例行事の年末年始太りもあらかじめ予防、対策ができるはずです。
もしかすると、今日のテーマは肝臓ということで、肝臓に悪影響を与えるのはアルコールを飲んでいないから私は大丈夫と思われた方も多いかもしれませんが、冒頭でお伝えしたように、【最近はお酒も飲んでいない、しかも、痩せ型の方にも、脂肪肝が増えているケースが話題に】なっています。
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なので、お酒を飲まない方もぜひ最後までご視聴いただき、私たちの体の最大の臓器!肝臓!肝臓に脂肪がついちゃうことを予防して、さらに食べながら肝臓の機能を高めて、代謝をアップさせましょう!
では、今日のテーマいきましょう!
=====【動画を見る】=======
ゆるく楽に痩せるには「肝臓」を制すこと!41kg達成リバウンドなしのダイエット術
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実は、急激なダイエットを繰り返すと、肝臓に脂肪がたまってしまう「脂肪肝」になることがあるとわかってきているというお話、みなさんは聞いたことありますか?
とある調査によるとダイエットに見事に成功した25人の女性を集め、脂肪肝を調べたところ、なんと11人の方の肝臓が、痩せたにも関わらず脂肪肝の状態になっていた、そんなデータもあるんです。
えっ!?なんで??ですよね??ダイエットしているのになぜそんなことが起きるんでしょうか?
その秘密に、ここからは迫っていきますね!
肝臓は体のエネルギーを「脂肪」の形で蓄える臓器。
たくさん食べると血液中にエネルギー源が増えすぎるので、その余ったエネルギーを肝臓が回収して脂肪として蓄えます。
さらに、、この状態が長期間続くと「脂肪肝」になっていくというカラクリです。
いっぽう、誰でも短期間で痩せたい!や体重が増えて焦ってきてしまうとやってしまいがちなのが、極端に食事を減らすような食事制限ですよね。
しかし、食べないことで、急激なダイエットをすると、体は本能的にこの状態は、飢餓状態だと感じて、エネルギーを消耗しやすい全身の筋肉がエネルギーとして使われて、筋肉量を減らしていくことによって、少ないエネルギーでも生きていけるよう、『省エネ』な体づくりをはじめてしまうのです。
すると、、ここからが超重要!
聞き逃していけないポイント!!
筋肉が減少→代謝が落ちる→体が消費するエネルギー量が落ちる。
脂肪が使われずに溜まりやすい状態になっているのに、そんな状態から、さらにダイエットの後の反動で食べ過ぎてしまったり、ダイエット前の食事に戻ってしまうと、更に食事の糖質や脂質などの栄養が入ってくるので脂肪肝が進行すると考えられています。
太ってはいないのに、間違ったダイエットを繰り返すことで、ダイエットを頑張り過ぎることで脂肪肝になってしまい、ダイエットを失敗するごとに、脂肪肝が進行する可能性がある理由、ご理解いただけましたでしょうか??
私も何度も極端な制限系、食べない系のダイエットにチャレンジしてきたので、この話題を聞いた時、かなり『ギクっ!』としてしまったのですが、みなさんは、しっかり食べながら、ダイエットを進めていますか?
もしみなさんが最近、痩せにくくなったなぁ…だけではなく、疲れやすい、いつもだるい、むくみがひどい、お腹が張る、、加えて、ちょくちょく暴飲暴食が多いという方は注意しなければいけないのが、、肝臓の機能低下の可能性です。
では、肝臓とダイエットがどのように関係しているのか?? 簡単に説明していきますね!
肝臓は、とても大きな臓器で、重さが平均1.2~1.5キロほどあります。
さらには、大きいだけはなく、様々な働きを担っていて活動量が大きいので、基礎代謝の27%も占めると言われていますよ!
一日の基礎代謝量の内訳を見てみると、肝臓をはじめとする内臓の割合が44%(そのうち、肝臓27%、腎臓10%、心臓7%)と約半分を占めるのに比べて、筋肉が占める割合はたった18%ということがわかります。
「筋肉をつけることが、基礎代謝量を上げるための唯一の手段であり、一番の近道」と多くの方が思い込んでいる理由は、きっと基礎代謝量の多くが筋肉が占めると長い間考えられてきたからです。
でも、もう一度グラフの数値をよく見てください。
一番パーセンテージが高いのは、筋肉ではなく肝臓なんです。
つまり、肝臓機能が低下していると、代謝も低下し、痩せにくくなってしまうということ。
肝臓は体の毒素を分解して無毒にする働きや、栄養分の合成などを行っています。
なので、肝臓の働きが弱まると、体内の老廃物や脂肪を上手く代謝できなくなったり、栄養素が体内で利用できるように合成されにくくなってしまいます。
つまり、余分なものが溜まりやすく、せっかくの栄養素を取っているのに使えていない…という状態に。
とった栄養も体内でうまく使われなければ、太りやすくもなってしまうもの。
多くのダイエッターの皆さんが、もちろん過去、痩せられなかった頃の私も含め、きっとこの部分を見落としてきたはずです。
普段、私たちは、ダイエットを進めていくにあたって、自分の体重や体脂肪率であったり、糖質やカロリーなどは意識している方が多いと思います。
そして、あまり意識することのないのが『臓器の代謝』。
ですが、このように肝臓は、ダイエット成功に向けて、めちゃくちゃ重要な臓器のひとつだったんです!
そんな、肝臓が、ダイエットをきっかけに脂肪肝になってしまっていて、さらなる代謝の低下を招いていたら、恐ろしいですよね。
ちなみに、脂肪肝は明らかな、自覚症状が無い場合も多いので、なかなか見つけにくいもの。
しかし、病院で超音波診断を受ける事で発見出来ます。
また、1年に1回は血液検査を受けていると思いますが、その検査結果の中にある、肝臓の数値「ALT」を見てみてください。
こちらが40を越えていたら要注意!
また、フィブロスキャンという最新の機械でも脂肪肝を測定できるそうです!
超音波を伝える特殊な「機材」をあて、その振動と超音波の伝わり方から肝臓の硬さや肝臓の脂肪量を測ります。
そちらの機械を使った検査でも、BMI18.9という痩せ気味の方でも、プチ断食をしながら体重を落としてきた方に、全体の脂肪量の30〜40%くらいは、肝臓に脂肪がついている形でバッチリ脂肪肝という判定が出た方もいらっしゃったそうです。
脂肪肝を予防するポイント①:痩せるスピード
脂肪肝を予防していくためには、私たちは、肝臓に優しいダイエット法選択していきましょうね!
肝臓に優しいダイエットの目安は「半年で10kg減」程度のゆるやかなダイエットです。
実際、私も、よくブログで12キロ痩せたとお伝えしていますが、そのたびに、どれぐらいの期間で痩せたのですか?とコメントをいただくことが多いので、ここでもお答えしていこうと思います。
私は、しっかり3食をバランスよく食べながら、1年かけて53kgから41kgへの減量に成功しています。
そして、もう、5年以上、食べながらキープできています^^
女性や通常の体格の方ならひと月で理想の減量のスピードは体重×1〜3%です。
仮に50kgですと、500g〜1.5kgまでです。
大柄な方でもひと月で5%減くらいまでにとどめましょう。
それぐらいのスピードが、リバウンドになる確率もグッと減らすことが可能!
そして、肝臓にも優しく、飢餓状態やリバウンドで肝臓に脂肪がついてしまうことも防ぐことができます。
しかし、きっと視聴者さんの中には、すでに大幅な減量をしてしまったという方もいらっしゃるはず。
そのような方は、今の体重をキープするのが大切です。
食事制限でもし代謝の低下を感じているのであれば、食事で減らしてしまった代謝は食事を食べることでしか取り戻せません。
そして、体重は落ちたとしても代謝も一緒に落としてしまった場合は、落とした分だけ、回復にも時間がかかります。
なので、ぜひ、他の動画も参考にしていただきつつ、栄養のバランスを意識して、食べながら代謝を少しずつ回復させていきましょう。
栄養を意識した食事は、もちろんダイエット、代謝アップにも効果的であるうえに、肝臓にも優しい食事になっていきます。肝臓も大喜びで、肝臓もますます働き者になっていきます。
そして、肝臓に優しい食事の習慣化ができたら、そこからは、運動などを併用し筋肉を増やすようにすると効果的です。
脂肪肝を予防するポイント②:冷やさずに温める!
まずは、冷たいジュースやお酒、アイスなどは控えましょう。
そしてゆっくり湯船に浸かって体を温め、日中は腹巻き、カイロなどで肝臓を上から温めることが大事です。
肝臓の場所は横隔膜のすぐ下、胃のすぐ横らへんです。
右側の腹部の上の方、ほぼ全体で、脇腹から背中にかけて位置していますよ。
ここを温めていく、冷やさない工夫をしていきましょう。
脂肪肝を予防するポイント③:肝臓の負担になることを減らして、肝臓が喜ぶことを取り入れる!
例えば、肝臓にとって負担になることを減らすとは…
・暴飲暴食、糖や脂質の摂りすぎ
・食品添加物の摂りすぎ
・睡眠不足、夜更かし
・ストレスを抱えすぎる
このようなことがに日常になっていると、どんどん肝臓に負担がかかって疲れてしまい、結果としてさらに痩せにくい体になってしまいます。
筋トレや運動をしているのになかなか痩せない……そんな人は、食事の内容はもちろんですが、肝臓機能が低下しているのかもしれません。
ぜひ肝臓の負担を減らし、休めることを意識してみてくださいね!
いっぽう、肝臓が喜ぶこととは…
・野菜や海藻、きのこ類、たんぱく質を積極的に摂る
・無理のない運動をする
・便秘改善し腸内環境を整える
普段、こちらのブログでもお伝えしていることですね!
そして、肝臓の機能を上げるためには、やっぱり!たんぱく質をしっかりとることが超重要!
肝臓のご褒美食はたんぱく質なのです。
何度もお伝えしてきていますが、一食分だと手のひらサイズの魚介類、肉類、大豆製品を目安にしていきましょう。
それに加えて、肝臓機能を補助する栄養素
クルクミン:ウコンに多く含まれるポリフェノールの一種 亜鉛:牡蠣やお肉、卵、ごま、海藻、納豆、ブロッコリー、レバーなど リコピン:赤色の色素成分なので、トマトなど タウリン:牡蠣、あさり、しじみ、など オルニチン:しじみ、きのこ類
などなど、このような食材を積極的にとっていきましょう。
ちなみに、私が12キロ痩せてきた経験を通して「栄養学・体のメカニズム・ダイエットのマインドなどもっと深く知りたい方」のために公式LINEや無料オンライン講座でも発信しています。
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いかがでしたでしょうか?
肝臓専門の病棟で働いていた私でも、その当時、ダイエットにおける肝臓の働きや大切さを、しっかり理解できていなかったので、肝臓に関する知識って、世間では、全然広まっていないんだと思います。
『肝心・かなめ』という言葉がありますが、この『肝』という字は肝臓の肝からきているんですね!
それくらい、肝臓というのは体にとって肝心な臓器ということです。
脂肪肝は昔は太った人や、お酒を飲む人がなると考えられていましたが、今は普通の体型の人でも、むしろダイエットを頑張り過ぎてきた方ほど、『脂肪肝』のリスクが上がることが分かってきました。
そして、『脂肪肝』はもちろん、肝臓の働きが落ちてしまって、代謝が下がり、痩せにくく、太りやすい体になるだけではなく、放っておくと肝硬変やがんのリスクが上がってしまします。
痩せにくい体になってしまうと、せっかくの筋トレの効果も出にくくなり、ダイエットのモチベーションも下がってしまいますよね。
肝臓などの臓器は、24時間休むことなく働きつづけています。
効率的に痩せるためにも、今一度、肝臓機能アップのための食事を含めた生活習慣を視野に入れていきましょうね!