「ダイエット中はおやつはNG!」
「カロリーも高いから我慢しなきゃ」
そんなふうに、『食べる楽しみ』を
押し殺していませんか?
今回は新刊発売記念!
シリーズ累計発行部数40万部を突破した中から
ダイエットの敵『スイーツ』を
食べながら痩せる方法についてお話していきます。
最初にお話ししたように、
おやつや甘いものというのはダイエットにとって
絶対避けないといけないものって思いますよね。
でも甘いものを楽しみながらも
ダイエットができるとしたらどうでしょうか?
「それはうそでしょ~!」って思う方が
多いと思いますが、おやつは食べて大丈夫!
実際に55歳で−18kgを達成した受講生のえみこさんも、
この『甘いものを楽しむ食べ方』で
ダイエットから卒業しました
甘いものは『我慢する』のではなく、
上手に付き合っていくことが
ダイエット成功の鍵
そうはいっても、上手に付き合えるほど
量も我慢できないし、
気づいたら手が伸びているんだよ。
って方が多いはず!
そもそも、どうして甘いものが
こんなに欲しくなってしまうのでしょうか?
実はこれ『からだのメカニズム』が
大きく関係しているんです。
甘いものが欲しくなる体のメカニズム
1つ目:脳
脳には『報酬系』と呼ばれる神経系、
『ドーパミン』という神経伝達物質が存在しています。
このドーパミンは目標達成時や
楽しいと感じている時、
心地よい瞬間に放出されるんですが、
過剰分泌されると依存症や
衝動的な行動を招く可能性が高くなります。
これ自体はからだの仕組みとしては
問題ないのですが、スイーツはドーパミンを
過剰に刺激してしまいます。
そしてこれは麻薬やギャンブルと同じように
中毒性があるともいわれているんです。
糖質を摂ることで気分が良くなる、
これを繰り返したい!という流れが
脳に強く刻まれてしまうので「我慢しなきゃ」と
強く思っても脳が欲しているので
我慢ができなくなってしまったりするんです。
2つ目:腸
最近の研究では腸内環境が脳に影響を与える、
腸脳相関についてわかってきています。
そのような中で、高脂肪・高糖質を欲する
傾向がある人ほど『ファーミキューテス門』
という菌が腸内に多いという報告もあるんです。
いわゆる『デブ菌』といわれる菌なんですね。
こういった菌により、
腸内細菌のバランスが変化して
より甘いものを欲しやすくなるのでは
ということが言われているんです。
3つ目:血糖値
砂糖はもちろん、血糖値をあげやすい食材を
多くとりいれるということは
血糖値の急上昇の原因になります。
血糖値の急上昇が起こると、
からだにとっては危険ですから
すぐに血糖値を下げるため、
インスリンというホルモンが大量に分泌されます。
インスリンによって血糖値は急降下しますが、
この急上昇と急降下の乱高下による
体への影響は小さくありません。
一時的に集中力や気分の高揚、
その後の空腹感と疲労感
そしてイライラまでがセットで訪れます。
また急降下する血糖値に脳は
『からだの危機』と判断して、
血糖値をあげるためにまた食べ物を欲します。
こういったからだからの欲求を
我慢するというのはとても強いストレスになります。
これを永遠に我慢し続けられる人は
ほとんどいないと思います。
数日は我慢してみても結果、
夜や週末にドカ食いスイッチが入ります。
ここまでからだが欲しているというサインを
だされてしまったら仕方ないように思います。
実際、甘いものを我慢することに
ストレスを感じるという女性は
約8割もいると言われていますし
実際に我慢していても食べてしまった
という経験をしている人も9割いるんです。
なによりそのうちのまた8割近くの人が
『罪悪感を感じた』と答えているんです。
だから私はいつも言っています。
「やめる」ではなく食欲を「整えてあげる」。
太らないおやつ選びも大事ではありますが、
同じくらい『食べ方』や『タイミング』も
大事なんです。
例えば血糖値。
朝起きてすぐはやはり空腹のため、
血糖値が上がりやすいと言えます。
また夜間はインスリンの働きが
弱くなる時間帯と言われているので、
夜に血糖値が高いままになると
翌朝も血糖値が高めになるということが
言われています。
つまり、このタイミングにお菓子を食べると
血糖値が上がりやすくまた先ほど紹介した
甘いものが欲しくなりやすい
からだを作りやすくなってしまうわけなんです。
逆に『太りにくい時間』というものもあるんですよ。
それが午後の3時頃。
この時間帯はBMAL1という脂肪合成を促進する
たんぱく質が少なくなるんです。
よく『3時のおやつ』といいますが、
からだのメカニズムからみても合っているんですよね。
次に大事なのは『何を食べるか』ですね。
甘いものを我慢せずに楽しむには、
『体にいい甘さ』を意識することがコツです。
白砂糖は血糖値をあげない
『エリスリトール』に変えてみたり、
砂糖よりも血糖値の急上昇が抑えられ、
糖質以外の栄養素もとれる『はちみつ』や
『メープルシロップ』などにするというのもおすすめ。
便秘で悩んでいるという方は
オリゴ糖にしてみるのもいいかもしれませんね。
実際に私の受講生さんの中にも、
「白砂糖を他の甘味料に変えただけで2kg落ちた」
という方が何人もいますし
甘いものを我慢せず13kg痩せた方もいます
他にも腸内環境の面で考えると、
小麦粉を『オートミール』や
『米粉』『おからパウダー』などに
変えるというのも良いですね。
日常のおやつの『選び方を整える』、
それが『スイーツダイエット』の基本です。
多くの方は、食事以外の間食であるおやつは
『敵』だと思っていますよね。
でもおやつを『栄養補助』として活用できるんです。
子どものおやつの考え方と同じですね。
ミルクをやめた小さい子どもたちは、
まだ3食の食事だけでは必要な栄養素を
摂ることが難しいので10時や15時に
間食をすすめられたりします。
それと同じようにわたしたちも
『おやつ=不足している栄養を補う時間』
として考えると、お菓子の役割がガラッと変わります。
例えば、たんぱく質が不足しているかもと思ったら、
ヨーグルトや豆乳、食物繊維が不足しているかも
と思ったらオートミールクッキーや寒天ゼリー
というのも良いですね。
つまり、おやつの時間を
『栄養不足のリカバリータイム』にすれば、
1日の栄養バランスが整います。
そうして栄養不足から抜け出せば、
『甘いものを食べたい欲』
そのものが自然と減っていくんです。
実際、私自身もこの習慣を取り入れてから
間食が『栄養の時間』に変わりました。
そして味覚も変わったので、
今まで食べていたお菓子も
少しずつ欲しいと思わなくなってきたり
食べたとしても昔よりも半分とか、
少ない量で満足することもできています。
これは無理やり減らしているわけではなく、
「あ、このくらいでいいや」と
自然と思えるのだから不思議ですよね。
こうして自然と食べたいと思うことが減るので、
旅行やイベントなどの時に
今までのようなお菓子を食べたとしても
それだけで太ってしまうとか、
罪悪感を感じるということも減っています。
ではここであなたも実践してみましょう!
今日から3日間、『整うおやつチャレンジ』です!
やることは2つ。
たったこれだけ!
なぜ午後3時かは覚えていますか?
1日の中で最も太りにくい
ゴールデンタイムだからでしたよね。
さらに、メモをつけることで
『行動と結果』を見える化。
「できた!」という自己肯定感が積み上がり、
習慣化がスムーズになります。
そして今回の新刊
『3ステップで楽ちん!
瞬食スイーツダイエット』(KADOKAWA)
ではこの『整うおやつダイエット』を
具体的に続けられるように、
実践レシピや食べて痩せるという
メソッドを一冊にまとめています。
「満足感たっぷり」 お豆腐パンケーキ(P36) 「食物繊維もしっかりとれる」 バナナチョコブラウニー(P50) 「たんぱく質もとれる」 ヨーグルト蒸しパン(P58)
3ステップで簡単に作れますし、
焼き菓子など作り置きできるものもあるので
休みの日に作っておけば、忙しい日でも
美味しくて栄養満点のスイーツが楽しめますよ。
ちょっとの工夫で甘いものは
『我慢』ではなく『楽しみ』として続けられます。
あなたも今日から3日間、3時に整うスイーツを
1つだけ食べる『整うおやつチャレンジ』を
してみましょう。
もし今回紹介した書籍が気になる!
という方は下記からご覧ください!
関西テレビやヒルナンデス、
ウワサのお客様でも紹介された
食べ痩せシリーズの新刊です!
ぜひご覧くださいね!
この『小さな一歩』が、
『甘いもの=罪悪感』から『整う時間』へと
変えていきます。
「甘いもの、やめなくていい。」
甘いものを我慢して疲れるより
整えて食べてキレイに痩せる。
それがこの『食べて痩せる』の新常識です。
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書籍の中からテンプレレシピ40選も
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