松田リエです。
 
さて、あなたは、健康診断を最後に受けたのはいつか、覚えていますか?
 

 
会社勤めの人は定期的に健康診断があると思います。
 
しかし、主婦の人や、個人事業主の人、産休・育休中の人は、自分で健康の管理をすることが必要になります。
 
ぜひ、1年に1回は病院で、健康診断を受けるようにしましょう^^
 
血液検査だけでもいいので、定期的に受けて欲しいのです。
 
というのも、あなたの血液は嘘をつきません。
 

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血液検査の結果から、あなたの体の栄養状態が最もよくわかるからです。
 
ということは、日頃あなたが口にしてきたものがまるわかりなのです・・。
 
女性ってついつい、『◯◯が足りていない気がするな〜』と、感覚だけで、日頃の食事やダイエットを捉えがちなのですよね。
 
もちろんその感覚も大事なのですが、さらに、「どんな栄養素が不足しているのか」血液を客観的に把握することで、事実にもとづいて、食事の内容が見直すことが、健康的なダイエットの近道となりますよ^^
 
ということで、今日は、私自身が食べることで−12キロ痩せられた経験、ダイエットサポーターとして、ダイエットの協会を立ち上げ、500名以上の方のダイエットのサポートに関わらせていただいた経験だけではなく、元看護師・保健師としての立場からも、お伝えできればと思っています^^
 

血液検査、この項目をチェックしよう!

 
さて、痩せるための鍵とも言える栄養素!
 
<鉄分>と<たんぱく質>が不足していないか、それぞれの理想値を確認してみましょう^^
 

 
ぜひ、引き出しから、前回の血液データの用紙を取り出して、あなたの血液データと比較してみてくださいね。
 
(捨ててしまいましたか・・?!その場合、数値をメモして、次回の検査後照らし合わせてみてくださいませ^^)
 
◎鉄分
 
【MVC(赤血球の大きさ)】:90
 
【MCH(赤血球内のヘモグロビン量)】:30
 
【RBC(赤血球数)】:500万
 
【HGB(ヘモグロビン)】:13以上
 
【フェリチン(貯蔵鉄)】:50以上(女性)
 
⇒ 他の値が正常値でも、フェリチンが低値の場合、潜在性鉄欠乏症といって<隠れ貧血>のおそれがあります。
 
私も、血液検査をするときは、追加でフェリチンの検査もしてもらっています。
 
なぜかというと、現代女性の3人に1人が貧血、または隠れ貧血と言われているからです。
 
貧血の方は、痩せにくいです><
 
ダイエットよりも、まず貧血の改善が優先です・・。
 
また、貧血にならないための食事は、健康的かつダイエットにも適した食事になりますよ^^
 
◎たんぱく質
 
【TP(総蛋白)】:7.5(7以下は絶対不足)
 
【ALB(アルブミン)】:4.5(4以下は絶対不足)
 
【r-GPT/rGT】:32まで(19以下は不足)
 
【BUN(尿素窒素)】:15~20(14以下は不足)
 
【UA(尿酸)】:4~6(4以下は不足)
 
⇒ BUNはたんぱく質代謝、尿酸値は抗酸化力の指標です。いずれも不足は危険!
 
肉や魚、卵、大豆製品など、毎日、毎食しっかり摂れていますか・・?
 
私たちの体は、たんぱく質からできている!と言っても、過言ではありません・・!
 

 
上記の理想値は絶対数値ではないので、ぜひ、採血結果と合わせて参考にしてくださいね。
 
専門的な用語が多く出てきて、少し難しく感じるかもしれません。
 
先ずは、自分の数値が「理想値と比べてどうなのか」。
 
「客観的に事実を把握することが、自分の体の栄養状態を知る」スタートになります。
 


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