こんばんは!食事からビューティー!
ベルラスダイエット!松田リエです。
ダイエット中でもカレーが食べたくなったことはありませんか?
カレーは一度食べたくなったら食べたい気持ちがなかなか止められないという方も多いようです。
しかしカレーは太りやすい食べ物の一つに挙げられやすく、特にダイエット中は食べるのに躊躇してしまう方も多いでしょう。
今回はカレーを食べたら太るのか、なぜ太りやすい料理と言われるのかを解説します。
またダイエット中でも安心してカレーを食べるための注意点についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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ー目次ー
・カレーは太る料理なの?
結論から言うと、カレーは太る料理ではありません。
カレーはエネルギー代謝の上昇や整腸作用、利尿作用をうながすスパイスを多く含む料理です。
例えばカレーの「辛み」となる唐辛子やブラックペッパーは胃腸の血流を良くし、体温を上げて脂肪を燃やす効果があります。
カレーに使われる代表的なスパイスの一つであるターメリックは、利尿効果や肝機能の改善に役立つスパイスです。
消化器官を活性化し、整腸効果が高いスパイスであるクミンやカルダモンもカレーには欠かせません。
肉の臭みを消し、野菜の甘みを引き出すナツメグもカレーを美味しくするスパイスの一つですが、ナツメグには胃腸を温めて血流を良くする効果が認められています。
胃腸の機能を活発にし、消化機能を向上させる効果が高い生姜もカレーに入れられることが多いスパイスです。
これらのスパイスはダイエットに効果的でありますが個性的な味であるものが多く、直接的に単独で摂取するのは抵抗がある方も多いでしょう。
スパイスを種類豊富に美味しく摂取することができる代表的な料理がカレーです。
スパイスの効能から考えるとカレーはダイエットに効果的な料理であるはずですが、なぜ「カレーは太る料理」と言われるのでしょうか。
その理由について解説しましょう。
・カレーを食べて太る7つの原因
本来は食べても太らないはずのカレーを食べて太ってしまった、という方も少なくありません。
その原因は大まかにわけると5つ考えられます。
食べる量・食べ方・材料・調理法です。
それぞれの原因について詳しく解説します。
ついつい食べ過ぎる
カレーに含まれるスパイスの中には胃や腸の働きを活発にするものが多く、カレーには食欲を増進させる効果があります。
ダイエットで食べる量を控えているはずなのに、食事にカレーが出てきたらついつい量が進んでしまったことがある人も少なくないのではないでしょうか。
カレーにはダイエット効果が期待できるスパイスが含まれていますが、市販のカレールーを使用したり、ご販と一緒に食べる事で、糖質や脂質も含みます。
食欲を刺激され、無意識のうちに食べ過ぎてしまうカレーは太る料理と認識されてしまうかもしれません。
炭水化物の摂取量が増える
カレーと一緒に食べるごはんが増えることによって太ってしまうこともあります。
ダイエット中は、炭水化物の摂取は控え目にするべきですが、他のおかずと食べる場合はお茶碗に軽く1杯程度のごはんで満足できたはずなのに、カレーの場合は物足りなくて、気づいたら通常よりも倍以上食べていたという経験がある方も多いでしょう。
カレーを食べて太ったという方は、カレーと一緒にごはん、つまり炭水化物を多く食べてしまったのが原因なのかもしれません。
早食いしてしまう
カレーを食べる時にはスプーンを使用する方が多いでしょうが、スプーンで食べる一口の量は、箸で食べる一口よりも多くなりやすく、カレーの時は一口で食べる量が無意識のうちに増える傾向にあります。
通常、満腹感を感じるのは食事を始めてから15分〜20分かかると言われています。
またよく咀嚼せずに飲み込むような食べ方は満腹感を得にくく、食べる量が多くなってしまう傾向になることは否定できません。
ダイエットを成功させたいのであれば、食べ過ぎてしまう「早食い」は避けるべきです。
しかし、カレーは「もっと食べたい」と食欲を刺激するスパイスが多く使われています。
カレーを食べる時は気づかないうちに食べるスピードが上がっているのではないでしょうか。
栄養バランスが悪くなりがち
食事のメニューがカレーの時は、他のおかずは作らないという方もいるのではないでしょうか。
カレーはスパイスや他の具材が溶け込んで複雑な味わいになるので、カレーとごはんだけで十分に満足できる一品料理です。
しかし、ごはんとおかず、汁物といった食事と比べると摂取できる栄養素は少なくなりがちで、カレーだけの食事は栄養バランスが偏ってしまうでしょう。
様々な栄養をバランスよく食べることが大事なダイエット中の食事としては、カレーのような一品料理は不向きなのかもしれません。
カレーの具材に問題あり
カレーを作る時、メインの具材は何を選びますか?
メインとなる具材としてお肉を選ぶ方も多いでしょう。
牛や豚の脂身の多いバラ肉や鶏もも肉などは価格が比較的良心的で、煮込めば煮込むほどコクやボリューム感のある味になることからカレーに使われやすいですが、そのような肉を具材に使えば、カロリーは必然的に高くなります。
またジャガイモやニンジン、玉ねぎはカレーに入れる定番の具材ですが、これらの野菜は糖質量が多いので、「バラ肉にジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ」という家庭で古くからよく作って食べられるカレーは、脂質と糖類を多く含む高カロリーな料理であり、太りやすい食べ物となりやすいです。
トッピングに問題あり
カレーの具材を太りにくいものにした場合でも、トッピングとしてとんかつやハンバーグ、唐揚げなどを加えるとカレーは太る料理になってしまいます。
カレーは複雑な味わいですが、一品料理であることは変わりないのでトッピングして、様々な味や食感を楽しみたいという方も少なくないですが、トッピングが太る原因になることも多いです。
例えばカツカレーやハンバーグカレーは、脂質や糖質の多い料理を二皿食べたことになります。
ダイエット中は、特に脂質を多く含むトッピングを避けるのがおすすめです。
カレーの調理に問題あり
カレーの調理には市販のカレールウを使うという方も多いでしょう。
市販のカレールウは簡単に本格的に調理することができるので、便利です。
しかし、一般的な市販のカレールウには食用油脂が多く含まれています。
またルウを固めたり、とろみをつけるために小麦粉が多く入っていたり、甘味やうま味を添加するための調味料が入っていたりするので、高カロリーになりがちです。
さらに甘味やコクを出すために、カレールウにチョコレートやハチミツ、すりおろしリンゴなどを加える方もいますが、これらの糖質類を加えることは、さらに太る料理にしていると言えるでしょう。
カレーが太りやすい理由は、ルウに含まれている油と小麦粉、ご飯の組み合わせによる糖質と脂質の摂りすぎも影響しています。
市販のカレールウにももちろんエネルギー代謝の効果が高いスパイスが多く含まれていますが、スパイスの効果以上に太る要因をもつ市販のカレールウを使ったり、カレーの隠し味として甘味を使うなどといった調理も、カレーを「食べたら太る料理」にしてしまうかもしれません。
・カレーを食べても太らないために注意するべき5つのこと
カレーは食べ方や調理の仕方によって、食べると太る料理になりがちです。
そのためダイエット中は食べるのを我慢するという方も多いでしょうが、我慢しすぎるのもストレスになってダイエットには良くありません。
カレーを食べて太る主な原因は、食べ方や調理方法であることは確かですが、逆に食べ方や調理方法に気をつければ、カレーはむしろエネルギー代謝や胃腸の働きを活性化してくれる、ダイエットの効果を上げやすい料理になり得ます。
ダイエット中でも太ることを心配せずにカレーを食べるために注意するべきことを紹介しましょう。
しっかり噛んでゆっくり食べる
カレーは食欲が刺激される料理で、水分量が多く、さらにスプーンで食べるため、無意識のうちに飲み込むように食べてしまうという方も多いのではないでしょうか。
ダイエット中にカレーを食べるのであれば、しっかり噛んでゆっくり食べることです。
よく噛むことによって唾液の分泌量が増え、血糖値が上昇し、満腹感を感じやすくなります。
唾液は血糖値の急上昇を抑え、脂肪燃焼を促進する成分を含んでいるので、噛む回数を増やすことはダイエットに効果的です。
低カロリーの食材を追加
ダイエット中でも食事の量をあまり減らしたくない、またはたくさん食べないと満足感を得ることができないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような時は太りにくい食材をカレーにトッピングをしたり、サラダやスープなどを追加してみてはいかがでしょうか。
例えば茹で卵やポーチドエッグなど油を使わない卵料理はカロリー控えめのタンパク質なのでトッピングにおすすめです。
またチーズも良質なタンパク質を多く含む一方で糖質を含まないのでダイエット中でも安心してカレーにトッピングできます。
焼き野菜や蒸し野菜も低カロリーですが、カレーにトッピングすると満足感がアップする食材です。
カレーにサラダやスープを追加すればカレー一皿の食事よりも栄養価が上がります。
複数のお皿での食事はドカ食いを防ぎ、一皿一皿の量を少し控えめにしたとしても満足感はそれほど下がらないはずです。
白米を他の食材に代える
カレーを食べる時は通常の食事の時よりもごはんを食べる量が増えてしまいがちです。
白米は糖質量が多い食材なので、できればカレーを食べる時はごはんを食べずにスープとしてカレーだけを楽しみたいところです。
しかし、カレーだけでは物足りない、カレーだけでは食べにくいという方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、ごはんを低カロリーかつごはんの食感に似たものに代えることです。
例えばよくほぐした茹でカリフラワーや、から炒りした豆腐、おからなどはごはんの食感に似ていて、薄味なのでカレーによく合います。
もちろんカロリーはごはんでカレーを食べる時よりも抑えられます。
どうしてもごはんでないと満足できない方は、細かく切った白滝を白米と一緒に炊き込んだ白滝ごはんがおすすめです。
白米を玄米に変えるだけでもGI値も下がり、すこし固めなので噛むという行為で満腹中枢を刺激して少しの量でも満足感を得ることができるようになります。
カレーをお米で食べたいなら玄米にしてみてはいかかでしょうか。
カロリーが低めの具材にする
カレーの具材を選ぶ時は、肉であれば脂身の少ないもの、例えば鶏のむね肉などがおすすめです。
鶏むね肉は脂質が低い食材なので、ある程度の量であれば、高カロリーなカレーになる心配はありません。
イカや貝類を使ったシーフードカレーは煮込んだ魚貝の出汁が効いていて、濃厚で満足度の高い料理ですが、肉類を使ったカレーよりもカロリーが抑えられます。
意外な組み合わせだけれど美味しいと評判なのはサバ缶を使ったカレーです。
サバは栄養価が高く注目されている食材ですが、カレーの具材としても活躍してくれます。
ダイエット中に食べるカレーのメインの具材に迷ったら、比較的手に入りやすく、価格もそれほど高くないサバ缶カレーにぜひ挑戦してみてください。
カレーに入れる野菜も、ダイエット中はじゃがいもやニンジン、玉ねぎを少なめにして、代わりにほうれん草やキャベツ、キノコ類でボリュームを出してみてはいかがでしょうか。
ブロッコリーやナス、ピーマン、シシトウもカレーに合います。
市販のカレールウを使わない
市販のカレールウは簡単に本格的なカレーを作ることができて便利なものですが、油脂や小麦粉、甘味を多く含んでいます。
カレーに市販のカレールウを使えば、カロリーが上がってしまうことはどうしても避けられません。
ダイエット中でもカレーを安心して食べたいのであれば、スパイスを使ったカレー作りに挑戦してみましょう。
トマト缶やヨーグルト、コンソメなどを使うことで簡単に作ることもできます。
スパイスには様々な種類がありますが、ターメリックやクミン、コリアンダー、レッドチリなどのスパイスがあれば基本的なスパイスカレーを作ることができます。
最近ではこれらのスパイスをパウダー状にしたものがスーパーなどで売られているので、簡単に揃えることができるはずです。
それぞれのスパイスを使いきる自信がない方は、様々なスパイスがブレンドされたカレー粉も一般的に販売されているので、そちらを利用しましょう。
スパイスカレーであれば、市販のカレールウに入っている小麦粉や甘味料を摂取することなく、カロリー控えめなので太ることを心配せずに食べることができます。
・量・質・食べ方・調理法でカレーは太らない料理になる
カレーに使われるスパイスにはダイエット効果があり、カレーを食べて太ることはありません。
しかし場合によっては高カロリーで太りやすい料理になります。
太らない食べ方、食材、調理法で、ダイエット中でも安心してカレーを食べましょう。
他にも、ダイエット小ネタをインスタでたくさん発信しているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪