食事からビューティー!
ベルラスダイエット 松田リエです!
おはようございます
ダイエットや健康のためには「バランスよく栄養をとることが大切!」とよく聞きますよね。
ですが、ダイエット中の方のなかには栄養不足になっている場合もあります。
そして、意外と不足しがちな栄養素が食物繊維!
食物繊維が不足してしまうと便秘になってしまうことも・・・!
ということで、今回は【積極的に摂りたい栄養素】というテーマでお届けします。
それでは今日のテーマいきましょう!
【積極的に摂りたい栄養素】
1:食物繊維の働きとは?
便秘の改善というと食物繊維を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
食物繊維は私たちの体の中で、腸内環境の改善や生活習慣病予防といった働きをしてくれるんです。
ですが、食物繊維の働きを知っている人は多くないかもしれません。
ということで、ダイエットの力強い味方である食物繊維について、一緒にチェックしていきましょう♪
①整腸作用
食物繊維の代表的な効果といえば、腸の調子を整えてくれる「整腸作用」です!
たんぱく質・脂質・炭水化物など多くの成分は、消化管のなかで消化酵素によって消化され小腸から体内に吸収されていきます。
ですが、食物繊維は消化されることなく小腸を通過するんです。
そのため、食物繊維はそのまま大腸まで届き、便のカサを増やしたり、大腸内の環境を改善してくれるビフィズス菌や乳酸菌といった腸内細菌を増やしたりする働きをします。
②血糖値上昇の抑制
食前・食後で変動する血液内のブドウ糖濃度、血糖値は、低すぎると低血糖、高すぎると高血糖を引き起こしてしまいます。
特に食後急激に血糖値が上昇すると、糖尿病につながるリスクが高くなってしまう可能性も・・・!
実は、食物繊維にはそんな血糖値の上昇を抑制してくれる、嬉しい作用もあるんです!
③血液中のコレステロール濃度の低下
よく健康番組で聞くコレステロール。
コレステロールには、
・余分なコレステロールを回収して動脈硬化を抑える「善玉コレステロール」
・増えすぎると動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させてしまう「悪玉コレステロール」
この2種類があります。
食物繊維は、血中のコレステロール濃度を下げてくれる、これまた嬉しい効果が期待できるんです!
2:食物繊維が多く含まれる食材
食物繊維は植物性食品に多く含まれています。
たとえば主食。
玄米ごはん・麦ごはん・胚芽米ごはんなどに多く含まれています。
最近ではオートミールも人気ですよね。
また、豆類・野菜類・果実類・きのこ類・藻類なども食物繊維が多く含まれています。
特に納豆・しいたけ・ひじき・しらたき・さつまいも・切り干し大根・かぼちゃ・ごぼう・ブロッコリー・モロヘイヤ・あずき・おからなどの食材は、食物繊維が豊富なんですよ★
ただ、注意点が1つ!
大麦や玄米、さつまいも、ごぼう、にんじん、ほうれん草、小松菜などの食材に多く含まれる「不溶性食物繊維」。
この食物繊維には、便のかさを増す働きがあるのですが、便秘のときにとってしまうと、さらにひどい便秘を引き起こしてしまう可能性もあります。
そのため、便秘気味のときは不溶性食物繊維のとりすぎに要注意!
いかがでしたでしょうか?
おかずとしてや、サラダやスープなどで手軽にとれるものばかりですよね♪
毎日の食事でこれらの食材をプラスして、食物繊維を積極的に取り入れていきましょう!
あなたの人生がキラキラと輝いていきますように、今日も三重の自宅から応援しています♪