松田リエです。
「男性と女性のうまくいくダイエットの違い」
これはですね、あくまでも私が見て来た方達の、男女の違いをお話ししたいと思います。
私は、保健師時代はサラリーマンや学校教師の、食事指導・運動指導を経験してきました。
主に、メタボリックの中年男性です。
そして、起業してからは女性に絞ったお食事サポートをしています。
その理由は、男性と女性では、アプローチ法が違うと感じたからです。
どういうことなのかというと、元々男女の体質には若干の違いがあります。
例えば、女性の場合は筋肉よりも脂肪がつきやすいですし、
男性の場合は女性よりも20倍 !! 筋肉がつきやすくなっている、というデータもあります。
つまり、女性の体は皮下脂肪がつきやすいという特徴を持っている反面、筋肉も太くなりにくい・・
( ;´Д`)
逆に男性の体は皮下脂肪がつきにくい代わり、内臓脂肪の方がつきやすい傾向になっているため、
メタボリックシンドロームも女性より男性の方がなりやすいというのも、体質の違いがあるわけです。
だから、同じ太っている状態でも女性と男性は、皮下脂肪か内臓脂肪かの違いがあり
当然、同じダイエット法を実践したとしても効果が同じように出る、というわけではないのです。
そして、燃えにくいのは残念ながら、皮下脂肪の方です。
なので、それぞれの性別によって、適したダイエットを実践する必要があるんですよね。
さらに、男性は、基本的に理論的に短絡的に、ダイエットを捉えています。
だけど、理論でわかっても行動する方が少ない。
( ;´Д`)
頭の中では行動しているんだけど、実質的な行動が少ない方が多かったです。
だから、行動すればうまくいくのになぁと、思う方を、たくさん見ました。
一方、女性はですね、行動力がある!
自分で自分のための食事を準備できるし、具体的な考え方、やり方さえ伝えれば、めんどくさいことも簡単に工夫してできる!!
なんでも、自分のものにできる器用さがあります。
だけど、
感情にコントロールされたり、目の前の体重や体脂肪率という数字に一喜一憂しやしやすくって
栄養学・体のメカニズム(体が無意識に働いてくれている部分)などを把握するなど、
理論的な考えが苦手な方が多いかな・・という印象です。
また、一生懸命、結果が出ない行動をがんばっていたり、ただ目の前の体重計の数字を落とそうと、リバウンド前提のダイエットをしていたり・・
ダイエット理論の考え方が入れば、もっと楽しく、簡単にうまくいくのになぁと、思う方をたくさん見てました。
そして、男性は短距離走型が多い。
栄養不足にもなりにくいし、筋肉もつきやすいので、運動をかけあわせて、ストイックにやっても、成功しやすいんです。
そして、早く結果が出せないと、動かなくなりますので、早く結果が出るように動くこと^^
ただ、男性が本気で痩せようと動くと、結果が出る方が多いです^^
だから、世の中のダイエットに成功する方は、男性の方が多いのだと思います。
(もちろん筋肉量が多く代謝が高く、月経がない、ホルモンが一定している・・痩せやすいということが前提にあります)
一方、女性は長距離走型が多い。
長く続けられるので、楽しく続けられる事を考える。
ただ、成功とは違う方向に向かって動いている場合には、早く気付くことも必要。
頑張ってしまうので^^
ある一定まで続けられる方が多いのですが、
ダイエットを諦めてしまう原因として、女性ホルモンは大きく関係している1つの要素です。
女性ホルモンが心身に与える影響について、理解した上で取り組むかどうかも、成功率を左右させるなぁ・・とも感じています。
きっとあなたも、月経前や排卵期の体調の変化でそれを体感しているのでは?
長くなりそうなので、ホルモンがダイエットに及ぼす影響についてはまたお話しさせていただきます^^
あなたの取り組みが空回りしないよう、ぜひ、「男性と女性のうまくいくダイエットの違い」を意識してみてくださいね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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